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NTLive『ベスト・オブ・エネミーズ』 National Theatre Live: BSET OF ENEMIES

上映中~10月12日(木)※上映終了

©️Johan Persson

日時

上映中~10月12日(木)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥3,000/ユース(22歳以下)¥2,500/障がい者割引¥2,500 ※会員割引、サービスデー適用外、招待券使用不可

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英国演劇業界誌の多くで5つ星を得た舞台が日本の映画館へ

多くの賞を受賞したジェームズ・グレアム作の『ベスト・オブ・エネミーズ』は1968年のアメリカを舞台に、保守vsリベラルの戦いをTV討論という形でエンターテイメントに仕立てた番組を描いている。

ウィリアム・F・バックリー(俳優デヴィッド・ヘアウッド(ドラマ『HOMELAND』))と彼に反目する政治的ライバルのゴア・ヴィダル(俳優ザカリー・クイント(映画『スタートレック』))のテレビ討論は、予想以上の反響を呼び、メディアの政治への関わり方を変えていく。2023年の現在に通じる社会の構造が、まさに1968年の物語の中に垣間見られる点は、本作を今見ても心に響く要因だろう。

イギリス公演時に多くの業界誌が5つ星の評価で絶賛した傑作舞台を、日本の映画館でお見逃しなく!

【STORY】
1968年のアメリカ、次期大統領をめぐる選挙戦が始まった。

視聴率を争うテレビ局は、これまでになかった選挙番組で視聴率を稼ごうと策を練った。浮かんだ案は保守派の有名人とリベラル派の有名人を番組内で討論させるという画期的なアイデアだった。出演者として白羽の矢が立ったのは、狡猾な保守派ウィリアム・F・バックリーJrと、舌戦では負けないリベラル派ゴア・ヴィダルだ。毎晩放送される新しい形のテレビ番組はみるみるうちに国の話題となっていく。出演者であるウィリアムとゴアは想定以上の反響が高まる中で、互いの信念は否定され、中傷が飛び交い、アメリカ政治は新たな境地へと移っていく。そして、テレビニュースの在り方は、永遠に姿を変えようとしていた・・・。

NTLive『ベスト・オブ・エネミーズ』(180分)
作:ジェームズ・グレアム
演出:ジェレミー・ヘリン
出演:デヴィッド・ヘアウッド、ザカリー・クイント