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ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇 Jean Paul Gaultier: Freak & Chic

上映中~10月19日(木)※上映終了

© CANAL+ / CAPA 2018

日時

上映中~10月19日(木)※上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

ゴルチエの自叙伝エンタテインメント「ファッション・フリーク・ショー」
豪華絢爛なステージが出来るまでをドキュメント

2018年パリで初演を迎え、その後ロンドン公演を経て、2023年には東京・大阪の上演でアジア初上陸を果たし全世界35万人の観客を熱狂の渦に巻き込んだミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」。企画・脚本・演出を手掛けたのはパリを代表する天才ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエだ。彼自身の半生をベースにしたショーの舞台裏を覗くと、創造の喧騒に満ちていた。

ゴルチエのパリコレに出ているおなじみのモデルたちも続々登場。スペインの女優ロッシ・デ・パルマは小学校の教師役で出演。たびたびゴルチエが衣装を担うペドロ・アルモドバル監督の映画でもおなじみの女優だ。ゴルチエがピカソの絵のようだと評するパルマは、阿吽の呼吸でコミカルかつヒステリックな教師を演じる。BGMで流れるマドンナもゴルチエの盟友。コーンブラ&コルセットでパフォーマンスするライブ衣装を見たことがある人も多いだろう。煌びやかなメットガラでの2人の様子がうかがえる。

ゴルチエは言う、「“違う”ことは、美しい」。彼のクリエーションは多様性に溢れ、この2020年代の世相を先取りしていた。美しいフリーク達が繰り広げるグラマラスでファンタスティックなショーの開幕までを追った、今だからこそ世に問うべきエンタテインメント・ドキュメンタリー。

【STORY】
“違い”とは特別であることだ。誰もがフリーク。 美は至るところにある。

─ジャンポール・ゴルチエ

奇想天外&ファンタスティックなデザインで有名なクチュリエ(男性デザイナー)、ジャンポール・ゴルチエ。ファッションシーンで旋風を巻き起こしてきた彼が今回挑むのは、ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」だ。自身のコレクションと2足の草鞋を履いて創り上げるショーの舞台裏はトラブルの連続だった。

衣装合わせ、初のリハーサル、ダンサーの故障、演出のいざこざなどアクシデントに見舞われるゴルチエとそのチーム。制作が進むに連れて明かされるゴルチエの真実。愛するテディベアや親愛なるマリーおばあちゃん、唯一無二の恋人フランシス、1976年初のファッションショーの評価・・・・・・本当のゴルチエが紐解かれる。マドンナ、ロッシ・デ・パルマ、カトリーヌ・ドヌーヴらゴルチエのミューズもカメオ出演。ファッション界の女帝アナ・ウィンターもなんと登場!
1970、80年代を彩ったヒットナンバー、豪華絢爛なオートクチュール、トップデザイナーが見せる仕事へのこだわりが詰まった制作秘話をドキュメント。果たして無事初日を迎えられるのか!?

『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』(2018年/フランス/フランス語・英語・スペイン語/96分/カラー/5.1ch/シネスコ/原題:Jean Paul Gaultier: Freak & Chic/G)
監督:ヤン・レノレ
出演:ジャンポール・ゴルチエ、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、ナイル・ロジャース、マリオン・コティヤール
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ