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兎たちの暴走 兔子暴力 The Old Town Girls

上映中~10月11日(水)※上映終了

©Beijing Laurel Films Co.,Ltd.

日時

上映中~10月11日(水)※上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

2020年第33回東京国際映画祭でワールドプレミア上映され話題を呼んだ
中国新進気鋭女性監督、シェン・ユー監督デビュー作

実際に起きた事件を元に描く母と娘の悲劇。

本作で監督・脚本ともに務めるシェン・ユーは、母と娘が娘の同級生を誘拐した2011年の実際の事件から着想を得て映画制作に取り組みました。
シェン・ユー監督は、1977年の上海生まれ。北京電影学院を卒業後、映画芸術家および脚本家としても活躍。2020年映画『兎たちの暴走』が第33回東京国際映画祭「東京プレミア2020」ノミネートされ、2016年本作の脚本が第1回CFDG(中国人若手映画監督サポートプログラム)に入選し、監督協会の助成企画に選ばれた。
脚本にはロウ・イエ監督の『シャドウ・プレイ』で共同脚本を務めたチウ・ユジエ、そして同じく『天安門、恋人たち』のプロデューサーを務めたローレル・フィルムの代表ファン・リーが名を連ねています。
ポスタービジュアルには、古い街を捨て成都から戻ってきた実の母チュー・ティンの乗る車や作品の舞台でもある四川省しせんしょう攀枝花市はんしかしの特産物のマンゴーの色でもある黄色をメインカラーに、思春期の危うさからの事件性が「暴走」という言葉とのアンバランスさとともに表現されています。

【STORY】
「あなたのためだったら 何だってする」

17歳の高校生シュイ・チンは、重工業が盛んな四川省しせんしょう攀枝花市はんしかしで父親と継母と弟の4人暮らし。
お金持ちだけど両親が不仲で悩みを抱えるグループのリーダー、ジン・シー。地元の広告モデルをするほどの美人だけど父親の暴力に怯えるマー・ユエユエ。そんな3人は喧嘩しながらも毎日楽しく高校生活を送っていた。
そんなある日、生まれて間もないシュイ・チンと古い街を捨て、成都へ行ってしまった彼女の実の母チュー・ティンが戻ってくる。憧れていた母との再会でシュイ・チンの生活は一変する。

『兎たちの暴走』(2020年/中国/105分/北京語、中国語/日本語字幕:鈴木真理子/原題:兔子暴力 The Old Town Girls)
監督:シェン・ユー
出演:ワン・チェン、リー・ゲンシー、ホァン・ジュエ 他
脚本:シェン・ユー、チウ・ユジエ、ファン・リー
プロデューサー:リー・ユー、ファン・リー
配給・宣伝:アップリンク