上映 MOVIES

SUB MENU

天使の影【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選】 Schatten der Engel/Shadow of Angels

8月20日(日)、23日(水)、25日(金)、28日(月)上映

© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION

日時

8月20日(日)、23日(水)、25日(金)、28日(月)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

ファスビンダーの戯曲を映像化した『ヘカテ』の
ダニエル・シュミット監督作、待望の日本劇場初公開。

反ユダヤ的とされ非難を浴びながらも、今なお世界中で繰り返し上演されるファスビンダーの戯曲「ゴミ、都市そして死」を、親友でもある『ラ・パロマ』(74)、『ヘカテ』(82)のシュミット監督が映画化。主演はファスビンダーと一時期結婚していたイングリット・カーフェン。露骨な台詞が散りばめられ、絶望に満ちた物語ながら、名キャメラマン、レナート・ベルタが描き出す退廃美に溢れた映像は限りなく素晴らしく、全編に夢のような心地がたゆたう。

【STORY】
ふたりの男性の間で揺れ動く、ある娼婦の歪んだ愛。

とある都会の片隅に立つ娼婦リリーは、その繊細な性格から仲間内では浮いた存在。家に帰ればヒモ男ラウールに金をせびられる日々。そんなある日リリーは闇社会の大物であるユダヤ人に見初められるが、次第に破滅願望が強くなっていく。

『天使の影』(1976年/スイス/カラー/101分)
監督:ダニエル・シュミット
出演:イングリット・カーフェン、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、クラウス・レーヴィッチュ、アードリアン・ホーヴェン
脚本:ダニエル・シュミット、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
撮影:レナート・ベルタ


【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選】
主催:マーメイドフィルム
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
宣伝:VALERIA