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不安は魂を食いつくす【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選】 Angst essen Seele auf/Fear Eats the Soul

8月19日(土)、22日(火)、27日(日)、30日(水)、31日(木)上映

© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION

日時

8月19日(土)、22日(火)、27日(日)、30日(水)、31日(木)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

第27回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞。
あまりに美しく残酷な愛の物語、ついに日本劇場初公開。

ダグラス・サーク監督作『天はすべて許し給う』(55)の物語を下敷きに、愛に起因する苦悩や残酷さを鮮やかに描き出した不朽の傑作。ベテラン女優、ブリギッテ・ミラとファスビンダーの愛人であったエル・ヘディ・ベン・サレム(本作の公開直前に事件を起こし服役、後に獄中で死亡。ファスビンダーの遺作『ケレル』は彼に捧げられている)による名演が圧倒的で、アキ・カウリスマキ監督らに影響を与えたとされる。

【STORY】

夫を亡くした初老の白人女性とモロッコから来た若い外国人労働者。
ふたりはごく自然に惹かれ合って結婚するも、
世間はそれを許さなかった——。

ある雨の夜、未亡人の掃除婦エミは近所の酒場で年下の移民労働者の男、アリに出会う。愛し合い、あっという間に結婚を決める彼らだったが、エミの子供たちや仕事仲間からは冷ややかな視線を向けられる。年齢や文化、肌の色、何もかもが異なる二人の愛の行方は。

『不安は魂を食いつくす』(1974年/ドイツ/カラー/93分)
出演:ブリギッテ・ミラ、エル・ヘディ・ベン・サレム、バーバラ・ヴァレンティン、イルム・ヘルマン
脚本:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
撮影:ユルゲン・ユルゲス


【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選】
主催:マーメイドフィルム
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
宣伝:VALERIA