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PLASTIC

上映中~7月27日(木)※上映終了

©︎2023 Nagoya University of Arts and Sciences

日時

上映中~7月27日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

宮崎大祐『大和(カリフォルニア)』『VIDEOPHOBIA』待望の新作
ロック・ナンバーと共に駆け巡る
1974―2022のBitter✕Sweetな青春

幻のミュージシャン、エクスネ・ケディが消息を絶った1974年から半世紀経った2018年にこの物語は始まる。エクスネの熱烈なファンである女子高生イブキと少年ジュンは、その音楽に導かれるように運命的な恋に落ちる。やがてそれぞれが別の道を歩み始めたふたりであったが、4年後の2022年、エクスネ・ケディ再結成ライブが行われる。いまだ鳴り響くその音楽に引寄せられるように会場にやってきたふたりは……。

脚本・監督を務めたのは、『大和(カリフォルニア)』(16)、『TOURISM』(17)、『VIDEOPHOBIA』(19)で鮮烈な映像世界を作り上げ、世界各国の映画祭や海外メディアでも絶賛されるなど、国境を越えて高い評価を得る宮崎大祐。音楽に強いこだわりを持ってきた宮崎が初めてロックを題材にした本作では、エクスネ・ケディのナンバーや、井手健介がこの映画のために結成したPLASTIC KEDY BANDが手掛けるオリジナルスコアも主人公の1人だ。

イブキ役には『石がある』(22)で主演を務めた小川あん。ジュン役は、主演作『LONESOME VACATION』(23)の公開が控える藤江琢磨。そして、小泉今日子、鈴木慶一、とよた真帆、尾野真千子ら個性豊かなキャストが脇を固める。
『シング・ストリート 未来へのうた』(2016年)、『リコリス・ピザ』(2022年)といった、音楽と物語が結びついた青春映画の名作たちに新たに加わる傑作が誕生した。

【STORY】
あなたの歌に、たどりつく

2018年夏。東京から名古屋に引っ越してきたジュンは、ミュージシャンになることを夢見ていた。ギターを抱えて街に飛び出したジュンは、憧れている幻のミュージシャン、エクスネ・ケディの曲を弾き始める。ちょうどその時、自転車を走らせていた地元の高校生イブキは、イヤホンから流れる大好きな曲と同じフレーズをシャウトするジュンを見つける。運命的な出会いを果たした2人は意気投合。惹かれ合う毎日を過ごし、ある夜、2人は初めてキスをした。
時が経ち、夢を追うために高校を中退したジュンと、東京の大学へ進学を決めたイブキ。お互いの思いのすれ違いを埋められないままそれぞれの生活が始まる。そして2022年―エクスネ・ケディの再結成ライブが開催されることに。その音楽は再び2人の心を高鳴らすことができるのか—— 。

『PLASTIC』(2023年/日本/105分/PG12)
監督・脚本:宮崎大祐
出演:小川あん、藤江琢磨、中原ナナ、辻野 花、佃典彦、奏衛、はましゃか、佐々木詩音、芦那すみれ、井手健介、池部幸太、北山ゆう子、羽賀和貴、大木ボリス、平野菜月、尾野真千子、とよた真帆、鈴木慶一、小泉今日子
製作:名古屋学芸大学
配給:boid、コピアポア・フィルム