日時
上映中~6月28日(水)※上映終了
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000
上映中~6月28日(水)※上映終了
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000
少女時代から短歌に親しみ、19歳で短歌結社「まひる野」に入会。以後、教員として戦後民主主義教育の現場にも身を置きながら経済復興による創造と破壊や60年安保などを駆け抜け、うつろな豊かさに至るまでの日本を見つめて1万首以上の歌を詠んでいます。
歌への傾倒と同時に、初めて「隅田川」を観たことをきっかけに能の喜多流にも入門。80過ぎまで自ら舞い、新作能も書き下ろしてきました。
精力的に活動する一方、親、夫、そして歌の仲間や能の友たちは、一人また一人と先立っていきます。今、馬場の胸に去来する思いとは・・・。
およそ一世紀にわたり、さまざまな「滅び」を繰り返す世の中を生きてきた馬場あき子の「老い」と人生観に迫る、『幾春かけて老いゆかん歌人馬場あき子の日々』。数々の映画に出演する名優・國村隼が語りを務めています。
歌壇の第一人者で齢九十を超えてなお、朝日歌壇の選者を務め、歌を送り出している馬場あき子(95)。
昭和の初めに生まれ、多感な時期に戦争を体験。のちに歌人として名を成す一方で、喜多流能楽師に師事し能楽評論などにも健筆をふるってきた。
その実績は高く評価され、2019年には日本文化功労者に選ばれている。
95歳になるいまも、エネルギッシュに活動を続ける彼女の日常を見つめ、老いとは何か、成熟とはなにかを考えてみたい。
『幾春かけて老いゆかん』(2023 年/日本/113 分/ステレオ/16:9)
監督:田代裕
出演:馬場あき子
語り:國村隼
音楽:渡辺俊幸
製作・配給・宣伝:ヒッチハイク