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カード・カウンター The Card Counter

上映中~7月6日(木)※上映終了

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日時

上映中~7月6日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

監督・脚本ポール・シュレイダー×製作総指揮マーティン・スコセッシ
『タクシードライバー』のコンビが再び手掛ける
“復讐と贖罪”の傑作スリラー

『タクシードライバー』(76)、『レイジング・ブル』(80)など、これまでに数々の傑作を手掛けてきたポール・シュレイダーが監督・脚本を手掛け、盟友マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた最新作が『カード・カウンター』だ。
ロバート・デ・ニーロがトラヴィス・ビックルを演じた『タクシードライバー』や、イーサン・ホークが怒れるエルンスト・トラー神父を演じ、アカデミー賞ノミネートなど国内外から高い評価を得た前作『魂のゆくえ』(17)と同様に、本作でも怒りと罪の意識に苛まれる孤独な男の魂が描かれる。しかしながら、前作と比べてエンタメ性は格段にアップ。スコセッシの名作『カジノ』(95)を想起させる退廃的ながら魅惑的なカジノのプロダクションデザインの中で、徐々に追い詰められ復讐へと駆り立てられていく影を抱えた主人公を、オスカー・アイザックがミステリアスな雰囲気と色気たっぷりに演じ、復讐と贖罪の傑作スリラーに仕上がった。

【STORY】
唯一の解決策は自らの過去に向き合うことだった・・・。

幽霊のようにカジノからカジノを渡り歩くウィリアム・テル(オスカー・アイザック)は、風変わりなギャンブラーだ。米国軍刑務所で8 年間服役し、独学でカードの扱い方を学んだ彼は、「小さく賭けて小さく勝つ」がモットーで決して目立たず、匿名でいることを好む。ある日、ウィリアムはギャンブル・ブローカーであるラ・リンダ(ティファニー・ハディッシュ)から、大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。一度は断ったウィリアムだったが、その直後、アトランティックシティで二人の男達と邂逅する。一人は、かつて自分の人生を一変させた男ジョン・ゴード(ウィレム・デフォー)、もう一人はゴードの命を狙う若者カーク(タイ・シェリダン)だった。この運命的な出会いが、ウィリアムの心を駆り立てる。彼はラ・リンダにコンタクトを取り、自らの贖罪と復讐を賭けて世界大会のテーブルに座る。

『カード・カウンター』(2021年/アメリカ、イギリス、中国、スウェーデン/英語/112分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:The Card Counter/R15)
監督・脚本:ポール・シュレイダー
出演:オスカー・アイザック、ティファニー・ハディッシュ、タイ・シェリダン、ウィレム・デフォー ほか
製作総指揮:マーティン・スコセッシほか
配給:トランスフォーマー