ローラ・キヴオロン | Lola Quivoron
1989年5月6日パリ生まれ。映画監督、脚本家。
現代文学を学んだ後、映画の修士課程に進む。2012年、映画学校フェミス(Fémis)の監督コースに入学。彼女の中篇作品『Son of the Wolf』(2015)は、ロカルノで開催されたPardi di domani – Concorso internazionaleで賞を獲得。初の長編映画である本作『ロデオ』は、バイクを偏愛し犯罪の世界に生きる若い女性の姿をハードに描き、2022 年のカンヌ映画祭「ある視点」部門で審査員特別賞を受賞。『チタン』のジュリア・デュクルノーに次ぐ次世代の女性監督として、大きな期待を集めている。