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はざまに生きる、春

上映中~6月15日(木)※上映終了

©2022「はざまに生きる、春」製作委員会

日時

上映中~6月15日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900/障がい者割引¥1,000

詳細 DETAIL

好きな人とただ、分かりあいたいだけ—。
人を好きになること、幸せの定義をそれぞれの胸に問いかける
純愛映画が誕生

映画コンテスト“感動シネマアワード”にて大賞を受賞し、本作は制作が決定しました。
主役・屋内透を演じるのは、第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞や第45回報知映画賞新人賞、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞と、数々の映画祭でその実力を認められた、映画界が注目する俳優・宮沢氷魚。2023年も『レジェンド&バタフライ』『エゴイスト』と話題作への出演が続き、今最も次回作が待ち望まれる俳優。「初めて脚本を読んだ時から引き込まれた。すばらしい作品を生み出したいと思う」と屋内役への熱意を語っていた宮沢は、天才的な画の感性を持つ「発達障害」の屋内を演じるにあたり、リアリティを持って演じるために、監督と共に発達障害の人々への取材を重ね、医療監修者たちのアドバイスも受けながら、入念な役作りに挑みました。

屋内に恋する小向春は、カンヌ映画祭に選出された『初恋』でオーディションの末、ヒロイン役を射止め、数々のドラマ・映画で活躍する小西桜子が、運命の恋を前に揺れる女性として瑞々しく演じます。脚本・監督を務めるのは出版社に勤務し、漫画編集者として数々のドラマ化作品を手掛けながら、自主映画を制作し続けていた1992年生まれの若き才能・葛里華。本作が初の商業作品であり、初の長編作となります。恋のすれ違いの切なさ・もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ち—。決して特殊ではない、希望溢れる恋愛映画が誕生いたしました。

【STORY】
あなたが分からなくて、
あなたを知りたくて、
わたしの恋が始まった

出版社で雑誌編集者として働く小向春(小西桜子)は、仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた。ある日、春は取材で、「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内透(宮沢氷魚)と出会う。
思ったことをストレートに口にし、感情を隠すことなく嘘がつけない屋内に、戸惑いながらも惹かれていく春。
屋内が持つその純粋さは「発達障害」の特性でもあった。ただ、人の顔色をみて、ずっと空気ばかり読んできた春にとって、そんな屋内の姿がとても新鮮で魅力的に映るのであった。
周囲が心配する中、恋人に怪しまれながらも、屋内にどんどん気持ちが傾いていく春だったが、「誰かの気持ちを汲み取る」ということができない屋内にふりまわされ、思い悩む。
さまざまな “はざま”で揺れる春は、初めて自分の心に正直に決断する—。

『はざまに生きる、春』(2022年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/103分)
監督・脚本:葛里華
出演:宮沢氷魚、小西桜子、細田善彦、平井亜門、葉丸あすか、芦那すみれ、田中穂先、鈴木浩文、タカハシシンノスケ、椎名香織、黒川大聖、斉藤千穂、小倉百代、渡辺潤、ボブ鈴木、戸田昌宏
制作プロダクション:セカンドサイト ザフール
配給:ラビットハウス
宣伝:満塁