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犬、回転して、逃げる

上映中~3月30日(木)※上映終了

Ⓒ2023映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

日時

上映中~3月30日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

サスペンスフルに展開するストーリー、その真相を犬の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディが登場。

木梨を演じるのは、『ラストサマーウォーズ』(22年)に出演するなど俳優としての顔も持つ、人気グループ「7ORDER」のメンバー・長妻怜央。本作はそんな彼の映画初主演作品となる。シリアスな演技、コメディタッチの演技と、多彩な顔の長妻玲央が本作には詰め込まれている。
眉村を演じるのは、AKB48グループ卒業後、『ピーター・パン』(17年~)などミュージカルに軸足を置いた女優活動を中心に活躍している宮澤佐江。共演は、「R-1ぐらんぷり」2連覇の経歴を持つなだぎ武、ベテラン女優の仁科亜季子、歌舞伎俳優の中村歌昇、元消防士という異色のキャリアを持つワタリ119、そして天然くんの声としての出演に加えてニュースキャスター役としても登場するアナウンサーの登坂淳一など。

関西で絶大な人気を誇る劇団「ヨーロッパ企画」出身の西垣匡基が監督と脚本を務めている。切れのいい演出はもちろんのこと、60年代のフランス映画を観ているかのような懐かしくもあり、それが敢えて新鮮でもある映像の感覚は、演劇出身の映画監督らしさを発揮していると言ってもいいかもしれない。

【STORY】
泥棒、爆弾犯、誘拐犯、
すべての真相を知っているのは・・・

カフェ店員の木梨栄木は、実は「泥棒」という裏の顔を持つ青年だ。彼が今回のターゲットに定めたのは、婦人警官の眉村ゆずき。彼女の部屋に忍び込み、現金の入った封筒の中にみつけた「ずっとお前を見ているからな」という手紙にドキっとするも、難なく“仕事”を終えた木梨は、愛犬の天然くんが待つ自宅へ。可愛がり過ぎるほどの可愛がりに引き気味の天然くんなのだが、そんな気持ちなど知る由もなく幸せそうに天然くんを抱きしめる木梨であった。
泥棒に入れられたことなど気づかず部屋でくつろぐ眉村。1日でも早く世界が終わることを願っているところに、爆弾魔の犯行予告が入ったと職場から電話が入る。ここのところ街中は、相次ぐ爆弾犯行予告に騒然となっていた。
あれやこれやと町が大騒ぎだというのにその頃、木梨は大学の先輩にして泥棒の師である物見に天然くんの奪還を依頼する。

『犬、回転して、逃げる』(2023年/日本/カラー/82分/シネマスコープ/ステレオ/G)
監督・脚本:西垣匡基
出演:長妻怜央(7ORDER)、 宮澤佐江、なたぎ武、中村歌昇、三戸杏琉、高橋怜也、武本悠佑、磯貝龍乎、鈴木浩文、桜田聖子、武藤賢人、鶴崎美帆、夏川さつき、真嶋真紀人、小坂涼太郎、ワタリ119、登坂淳一、仁科亜季子
制作協力・配給宣伝:アイエス・フィールド
主題歌:「なんとかやってますわ」7ORDER(NIPPON COLUMBIA CO.,LTD.)
企画・製作:TUFF STUFF