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ホーリー・トイレット Ach du Scheisse!/Holy Shit!

上映中~3月16日(木)※上映終了

© 2021 NEOPOL FILM, KELLNER & ZAPF GBR ©Daniel_Dornhoefer

日時

上映中~3月16日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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世界中のファンタスティック映画祭を席巻!

目覚めたらトイレ。爆発まで34分。生き残れるのか!?
予測不能のストーリー展開と怒濤のサプライズ描写!
空前絶後の新感覚バキュ〜ム・スリラ〜

世界中のファンタスティック映画祭を席巻してきた本作の最大の特徴は、仮設トイレ内だけで全編が進行する斬新な設定にある。観る者は孤立無援のフランクが味わう底なしの恐怖と焦燥感、さらに鉄筋が刺さった腕の激痛を、あまりにも生々しい臨場感とともに疑似体験することになる。スマートフォン、アタッシュケース、折りたたみ式の定規などの小道具を駆使したトイレ内部の描写に加え、限られた視界でしか覗くことができない外部の状況の変化もスリルを増幅させる。新人監督ルーカス・リンカーによる変幻自在の演出、ダイナミックなカメラワークと編集テクニックに圧倒されずにいられない。
また、観客を楽しませることに徹し、過剰なブラックユーモア、スプラッタ、エロ描写をも炸裂させたリンカー監督は、ただでさえ奇想天外なワンシチュエーションのサバイバル劇を、熱狂的な支持者を生むであろうカルトムービーの域にまで押し上げた。とりわけ絶望のどん底でもがく主人公の心の支えとなるかけがえのない“愛”と、便器から猛烈にあふれ出る“汚物”が渾然一体となったクライマックスは、まさに前代未聞。空前絶後のバキューム・スリラーと呼ぶにふさわしい、型破りな怪作がここに誕生した!

【STORY】
目覚めた場所は、カギがかかった仮設トイレの中。
鉄筋に串刺しにされ、ダイナマイトの爆発までわずか34分。

長らく気を失っていた建築家のフランク・ラムが目を覚ました。なぜかそこは、横倒しになった仮設トイレの中。しかもフランクの右腕には直径1センチの鉄筋がまともに突き刺さっていて、まったく身動きが取れない状況だった。頭部にもダメージを負い、記憶の一部が欠落したフランクは、どうして自分がこんなところに閉じ込められているのかわからなかった。
もはや絶体絶命のフランクにとって唯一の心のよりどころは、恋人マリーの存在だった。これまで仕事を優先して、ないがしろにしてきたマリーとヨリを戻し、幸せな人生を取り戻したい。その切実な思いに突き動かされたフランクは、爆破阻止の方法を必死に模索する。しかし邪悪な本性を剥き出しにしたホルストがついに姿を現し、フランクはさらなる絶望のどん底に突き落とされてしまう。刻一刻と迫りくる死へのカウントダウンのなか、フランクが打って出た最後の捨て身の手段とは・・・・・・。

『ホーリー・トイレット』(2021年/ドイツ/ドイツ語/90分/ビスタ/5.1ch/原題:Ach du Scheisse!/英題:Holy Shit! /PG12)
監督・脚本:ルーカス・リンカー
出演:トーマス・ニーハウス、ギデオン・ブルクハルト、オルガ・フォン・ラックヴァルト
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム