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詩人の血【没後60年 ジャン・コクトー映画祭】 The Blood of a Poet/Le Sang d'un Poète

2月17日(金)公開

©︎1930 STUDIOCANAL

日時

2月17日(金)公開

料金

【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

「ぼくは目に見えるぼくの血と、目には見えぬ血、肉体の血と魂の血でこの映画を作りました」

——ジャン・コクトー(アンナ・ド・ノアーユに宛てた手紙より)

コクトーが映画というメディアで初めてイマジネーションをあますことなく解き放った記念すべき作品にして、サルバドール・ダリ×ルイス・ブニュエルの『アンダルシアの犬』(1928)と並ぶアバンギャルド・カルト・クラシック!四つのエピソードからなる本作にはギリシャ神話の要素や鏡、雪合戦といった後の『オルフェ』や中編小説「恐るべき子供たち」と共通する描写が散りばめられ、挑戦的な特殊効果によって事物が神秘的に息吹くさまを表現している。直線の物語から解放され、場所や時を自由自在に選び出し、舞台を作り出し、夢を記録し、死まで飛び越えて浮遊する。

『詩人の血』(1932年/フランス/モノクロ/50分/原題:Le Sang d’un Poète)
監督・脚本:ジャン・コクトー
出演:エンリケ・リベロ、エリザベス・リー・ミラー
撮影:ジョルジュ・ペリナール
衣装:ココ・シャネル


【没後60年 ジャン・コクトー映画祭】
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム