© 2019 Reiner Holzemer Film ‒ RTBF ‒ Aminata Productions
日時
上映中～10月6日（木）※上映終了
料金
【特別料金】一般￥1,000／UPLINK京都ユース会員（22歳以下）￥500／ジュニア（15歳以下）￥800※サービスデー適用外、MTA未来チケット・回数券・招待券使用不可
詳細 DETAIL
公の場に一切登場しない、撮影・対面インタビューにも応じない。
型破りでエレガント、突然の引退から10年以上経った今も大きな影響力をもつ
謎の天才デザイナー、マルタン・マルジェラがついに沈黙を破る。
なぜ、マルタン・マルジェラは評価され続けるのか？
革新的、繊細で優しく、かつ大胆不敵、本質を見極め、決して妥協しない。
マルジェラの創造性と仕事術、その全貌が明かされる。
常に時代の美的価値に挑戦し、服の概念を解体し続けたデザイナー、マルタン・マルジェラ。
キャリアを通して一切公の場に姿を現さず、あらゆる取材や撮影を断り続け匿名性を貫いた。
本作の監督のライナー・ホルツェマー（『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』）は、難攻不落と思われたマルジェラ本人の信頼を勝ち取り、「このドキュメンタリーのためだけ」という条件のもと、はじめて公表するドローイングや膨大なメモ、7歳で作ったというバービー人形の服などプライベートな記録を見せ、ドレスメーカーの祖母からの影響、ジャン=ポール・ゴルチエのアシスタント時代、ヒット作となった足袋ブーツの誕生、世界的ハイブランド、エルメスのデザイナーへの抜擢就任、そして51歳にして突然の引退――これまで一切語ることのなかったキャリアやクリエイティビティについてカメラの前でマルジェラ自身が語る、貴重なドキュメンタリーを作り上げた。
『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』（2019年製作／90分／ドイツ・ベルギー合作／原題：Martin Margiela: In His Own Words／G）
監督・脚本・撮影：ライナー・ホルツェマー（『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』）
出演:マルタン・マルジェラ（声のみ）、ジャン = ポール・ゴルチエ、カリーヌ・ロワトフェルド、リドヴィッジ・エデルコート、 キャシー・ホリン、オリヴィエ・サイヤール、ほか
撮影：トゥーン・イレハム
編集：ヘルマー・ユングマン
音楽：dEUS
日本語字幕：額賀深雪
配給・宣伝：アップリンク