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親愛なる日記 レストア版 Caro diario

上映中~10月6日(木)※上映終了

©1993 Sacher Film – Banfilm

日時

上映中~10月6日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

ローマとシチリアの島々そして病院を巡る映画監督の親密で
おかしくてちょっと辛辣な3章からなる物語。

長編第1作『自立人間』(日本未公開)以来、モレッティの分身ともいえる“ミケーレ”を常に主人公としてきたが、本作では初めて自分自身として登場。第3章で描かれるように、一時は死をも覚悟するという過酷な体験をしたモレッティの、突き抜けたユーモアと自由で躍動感あふれる映画作りが見る者を幸福にする。音楽は『ライフ・イズ・ビューティフル』『息子の部屋』等を手掛けたニコラ・ピオヴァーニ。アンジェリック・キジョの「バトンガ」、レナード・コーエンの「アイム・ユア・マン」などをフィーチャー。第1章の最後、パオロ・パゾリーニが殺されたオスティア海岸を訪ねるシーンに流れるキース・ジャレットの名演「ザ・ケルン・コンサート」が心を震わせる。

【STORY】
“親愛なる日記よ、この世にはぼくの大好きなことがある“

「ベスパに乗って」―夏のバカンスシーズンで閑散としたローマ市内や郊外をモレッティがベスパで巡る。「島めぐり」――脚本を書くのに良い場所を探し、友人と共に世界遺産のストロンボリ島があるエオリエ諸島を船で巡る。第3章「医者めぐり」――原因不明のかゆみに悩まされたモレッティが、症状の改善を求めて医者巡りをする経験が、おもしろおかしく語られる。

『親愛なる日記 レストア版』(1993年/イタリア・フランス/101分/ヨーロピアンビスタ/ドルビー・ステレオ)
監督・脚本:ナンニ・モレッティ
出演:ナンニ・モレッティ、ジェニファー・ビールス、アレクサンダー・ロックウェル、カルロ・マッツァクラーティ、レナート・カルペンティエーリ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ 
配給:チャイルド・フィルム