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パラレル・マザーズ MADRES PARALELAS

上映中~12月1日(木)※上映終了

© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU

日時

上映中~12月1日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

第78回ヴェネチア国際映画祭 ヴォルピ杯女優賞受賞(ペネロペ・クルス)
第94回アカデミー®賞2部門ノミネート(主演女優賞・作曲賞)

偶然同じ日に母となった二人のシングルマザーがたどる数奇な運命。家族の愛をあらたな形で描く衝撃作。

自らの人生を投影した前作『ペイン・アンド・グローリー』で、引退同然の映画監督が再び創作に生きる力を取り戻すまでを描き、世界各国から絶賛されたペドロ・アルモドバル監督。待望の最新作では、ライフワークでもある母の物語に戻り、同じ日に母となった二人の女性の数奇な運命と不思議な絆、そしてこの困難な時代における生き方を描いている。新たなアプローチで深く広く多様な世界観を作り上げた、アルモドバル渾身の一作。7度目のタッグとなるアルモドバル監督と主演ペネロペ・クルスの黄金コンビが贈る衝撃のヒューマン・ドラマがいよいよ日本上陸!

このたび解禁となった予告編は、ジャニス(ペネロペ・クルス)の出産シーンから始まる。娘と対面した父親に、「DNA検査をしたほうがいい」と言われたことで状況が一転。「心配事をなくすためよ」と、自分に言い聞かせながら娘の検体を採取する様子や、「最愛の娘は、他人の子でした」という衝撃のナレーションにのせて激しく動揺するジャニスの表情が映し出される。同じ日に母となったアナ(ミレナ・スミット)に「娘さんの父親はどんな人?」と聞くと、アナは「誰かわからない」と返す。そして突如、「娘が亡くなった」と打ち明けるアナの姿や、「かわいい子」、「あなたを愛している」と涙ぐむジャニス。またその中で、年老いたジャニスのおばが「私の夢は家族がいつかひとつになること」と願うシーンも見受けられる。ジャニスを取り巻く背景と波乱の展開とは―?
併せて解禁となった場面写真では、切なく悲しげな表情で赤ちゃんを見つめるジャニスとアナのショットや、妊婦姿のペネロペ・クルスなどが切り取られている。その他、料理をしながら楽しそうに話すジャニスとアナのカットも。2人のシングルマザーがどのような運命を辿っていくことになるのか今秋注目の作品だ。

【STORY】
その絆が愛を変える。

フォトグラファーのジャニス(ペネロペ・クルス)と17歳のアナ(ミレナ・スミット)は、出産を控えて入院した病院で出会う。共に予想外の妊娠で、シングルマザーになることを決意していた二人は、同じ日に女の子を出産し、再会を誓い合って退院する。だが、ジャニスはセシリアと名付けた娘と対面した元恋人から、「自分の子供とは思えない」と告げられる。そして、ジャニスが踏み切ったDNAテストによって、セシリアが実の子ではないことが判明する。アナの娘と取り違えられたのではないかと疑ったジャニスだったが、激しい葛藤の末、この秘密を封印し、アナとの連絡を絶つことを選ぶ。それから1年後、アナと偶然に再会したジャニスは、アナの娘が亡くなったことを知らされる——。

アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『パラレル・マザーズ』を紹介!
 監督インタビューも!記事はこちら

『パラレル・マザーズ』(2021年/スペイン・フランス/スペイン語/123分/カラー/5.1ch/ドルビーデジタル/アメリカンビスタ/原題:MADRES PARALELAS/字幕翻訳:松浦美奈/R15+)
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル(ペイン・アンド・グローリー/ボルベール〈帰郷〉)
出演:ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ 、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ロッシ・デ・パルマ、フリエタ・セラーノ
配給:キノフィルムズ