都会で人に裏切られ、生きていく事にに疲きってしまった一人の女性が、沖縄県石垣島という離島での景色も素晴らしい場所で、離島ならではの人の温かさに触れ合い、一人の人として成長していくさまを描いていきます。地道に生きていく事が、決して幸せになるとは限らない・・・明日はどっちに向くのかわからない・・・人の人生は誰も変われない・・・代わってあげることもできない・・・その人生をどう生きるかは自分次第・・・この作品は、必死で生きる主人公を描きます。 裏切り、憎悪、友情、別れ、愛情を丁寧に描いていく作品にしてます。石垣島初のヒューマンサスペンスドラマを石垣島映画「サンゴレンジャー」を監督した中前勇児監督(ドラマ:ROOKIES / 義母と娘のブルース / 天皇の料理番)が、石垣島映画第2弾に挑む。「てぃだ」とは沖縄の方言で「太陽」を意味します。
末期がんの母を看病しながら製造会社の工場で働く高橋まどか(馬場ふみか)は、彼氏からのDVから逃れるため、病気の母も仕事もすべて捨てて、石垣島に逃げることに。石垣島に到着早々、乗ったタクシーに荷物を持ち逃げされてしまうまどか。途方に暮れてるところに吉岡里美(中村静香)が通りがかり、助けてもらうことになる。連れていかれた居酒屋の店長や常連客、その仲間たちが、気落ちしているまどかを元気付けようとダイビングや、観光を案内してあげることに、その温かさに、徐々に石垣島の人に心を開いていくまどかであったが・・・しかしそこに待ち受けていたものは・・・・石垣島マラソンの日、事件が起こる・・・まどかは自分の人生をとりもどせるのか?
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『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』(2022年/日本/シネスコ/DCP/98分/ステレオ/G)
監督:中前勇児
出演:馬塲ふみか、中村静香、青柳翔、武田航平、今泉佑依、仁科貴、伊藤かずえ、温水洋一、モロ師岡、鈴木秀人、米野真織、黛英里佳、上田眞央、真嶋大智、呉島英男
脚本:印東由紀子
主題歌:「アナタヲ思ウ」naggy
企画・製作:手力プロダクション
配給:エムエフピクチャーズ