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野性の少年【生誕90周年上映 フランソワ・トリュフォーの冒険】 L'Enfant sauvage

7月29日(金)より順次公開※上映終了

©Pierre Zucca

日時

7月29日(金)より順次公開※上映終了

料金

《特別料金》¥1,600/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

「精神的父親」アンドレ・バザンと「孤独な非行少年」
トリュフォーの関係が重ねられるかにも見える、
感動的な医師と野生児の物語。

フランス人医師ジャン・イタールが、19世紀初頭に発表した「アヴェロンの野生児」をめぐる諸論考に基づく作品。もともとトリュフォーは家庭や社会に受け入れられない子どもや、他者との意思疎通に困難を抱える子どもに深い関心を抱いていた。そうした関心傾向が、捕獲され一度は知的障碍と診断されるもイタールの努力により多少の人間らしさを取り戻した野生児の実話に彼を惹きつけたのだった。白黒で撮られた本作ではトリュフォー自らイタールを演じ、見捨てられた子どもに教育を授け、愛情を注ぐ人物を演じる。本作を観たスピルバーグは、『未知との遭遇』に俳優としてトリュフォーを起用した。

『野性の少年』(1969年/フランス/モノクロ/85分/原題:L’Enfant sauvage/デジタルリマスター版)
監督:フランソワ・トリュフォー
原案・脚本・台詞:フランソワ・トリュフォー/ジャン・グリュオー
撮影:ネストール・アルメンドロス
出演:ジャン=ピエール・カルゴル、ジャン・ダステ、フランソワ・トリュフォー、フランソワ・セニーエ 
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