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靴ひものロンド

上映中~9月29日(木)※上映終了

© Photo Gianni Fiorito/Design Benjamin Seznec /TROIKA ©2020 IBC Movie

日時

上映中~9月29日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

第77回ヴェネチア国際映画祭オープニング作品、
全米絶賛の”家族小説”が映画化!

愛をめくると見えてくる、胸にしまった秘密と嘘。
歪な絆で結ばれた、夫と妻、親と子の愚かで愛おしいめくるめく物語ロンド

「ニューヨーク・タイムズ」2017年「注目の本」に選出された傑作小説をイタリアの名匠ダニエーレ・ルケッティが映画化。唯一無二の存在感を放つアルバ・ロルヴァケル(『幸福なラザロ』『おとなの事情』)、実力派ルイジ・ロ・カーショ(『いつだってやめられる』シリーズ、『夜よ、こんにちは』)が若かりし日の夫婦を、名優ラウラ・モランテ、シルヴィオ・オルランドが老年期の夫婦を演じ、イタリア映画界の実力派オールスターキャストが集結。4人家族の平穏な暮らしは、夫の浮気で終わりを告げた。家を出たい夫、繋ぎ止めようとする妻、静かに見つめる子供たち。彼らの人生は混沌とした家族の崩壊と再生を経て続いてゆく――。ふと思い知る愛情、歪に絡まった絆を断ち切り、解放された先にあるものとは。不気味な崩壊と衝撃、軽やかで強烈な余韻がめぐる「家族映画」の新たな傑作が誕生した!

【STORY】
うちの家族、めちゃくちゃ。

1980年初頭のナポリ。
ラジオ朗読のホストを務めるアルドと妻ヴァンダ、アンナとサンドロの二人の子供たちの平穏な暮らしは、夫の浮気で終わりを告げた。家族の元を去り浮気相手と暮らすアルドは、定期的に子供たちに会いに来るがヴァンダはすべてが気にいらない。次第にヴァンダの精神状態は不安定になり、その行動もエスカレートしていく。衝突ばかりの両親の狭間でアンナとサンドロは母に寄り添うのだった。混沌とした数年を経て、家族は些細なきっかけでふたたび共に暮らし始めるが……。月日は流れ、冷え切った関係のまま老齢を迎えた夫婦は夏のバカンスへ。1週間後に自宅へ戻ると家はひどく荒らされ、飼い猫は失踪していた――。

アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『靴ひものロンド』を紹介!
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『靴ひものロンド』(2020/イタリア/100分)
監督・脚本・編集:ダニエーレ・ルケッティ 『ローマ法王になる日まで』『我らの生活』
原作:ドメニコ・スタルノーネ「靴ひも」(関口英子訳、新潮クレスト・ブックス刊)
出演:アルバ・ロルヴァケル、ルイジ・ロ・カーショ、ラウラ・モランテ、シルヴィオ・オルランド ほか