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鬼が笑う Make The Devil Laugh

7月22日(金)公開

©️2021 ALPHA Entertainment LLP「鬼が笑う」

日時

7月22日(金)公開

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

各国の映画祭で絶賛!魂を揺さぶる衝撃作——

この社会の片隅に潜む、鬼の姿

処女作『老人ファーム』で兄弟独自の世界観を見事に作り上げ、1作目にして渋谷 ユーロスペース他、全国ロードショーを経た兄・三野龍一が監督、弟・三野和比古が脚本を担当する、兄弟映画制作チーム「Mino Bros.」による渾身の2作目。
日本映画界の未来を担う新たな逸材を輩出している「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」をはじめ、「第25回タリン・ブラックナイト映画祭」「ソフィア国際映画祭」などの海外映画祭で絶賛の嵐。各国で“現代のサムライ・ムービー”と評された映画『鬼が笑う』の凱旋公開が、ついに実現する。監督・三野龍⼀と脚本・三野和比古という二人三脚で世界を目指して映画製作に勤しんできたMINOBros.が、世界中に蔓延る諸問題を装飾することなくドライな視点で表現。

鬼は外、福は内、鬼は…誰だ?
“無理解”が横溢する劇中でリフレインされるのは「話し合おう」というシンプルかつ意味深長なセリフ。その言葉は現実社会の暗部を濃縮還元したかのような物語と対峙する我々に何を投げかけるのか?そして『鬼が笑う』というタイトルに込められた真意とは?閉塞が長引く現代ニッポンに“現代のサムライ・ムービー”が斬り込んでいく。

『鬼が笑う』では、外国人技能実習生問題、日本社会の差別と偏見といった現実を見据えながら、犯した罪を許されない男の魂の行方を力強く描いている。主演は前作『老人ファーム』に続き半田周平がつとめ、梅田誠弘、赤間麻里子、坂田聡、大谷麻衣、岡田義徳 など魅力溢れる俳優陣が迫真の演技で脇を固める。

MINO Bros.COMMENT
もしテレビで人殺しのニュースを見たなら、あなたは「ひどい人がいるな」「怖いな」「かわいそう」と思うでしょう。そしてそこで想像はストップするでしょう。
僕たちは、そこでストップしたくありませんでした。どうして?なぜ?そこになにがあった?誰も知りたくないようなことに深く興味を持ってしまいました。だから映画を使って、もっと深く掘り下げてみたかったのです。
例えば、父親を殺してしまった主人公にこんな生い立ちがあれば?その後の家族がこんな風に変わってしまっていたら?職場でいじめがあったなら?

自分たちは少し変わった家庭環境で育っています。常に大人に気を遣い、自分の生きる場所を守ってきました。その時に見てきたもの、考えたもの、目線が映画の中で生きているのだろうと思います。
もちろん僕たち兄弟よりも苦しい環境で育った人たちは世の中にたくさんいます。主人公がやってしまった父親殺しは、世間的に言って、絶対に許されるものではありません。
しかし、世間はいつも正しいか正しくないかで判断しすぎではないでしょうか。一度、正しいか正しくないかの天秤を捨ててみてほしい。

僕たちは前作の「老人ファーム」から、一貫して共感のできない映画を作っています。山奥の老人ホームで懸命に働く青年の気持ちなんて誰もわからないし、父親殺しをして出所してきた青年の気持ちなんて知らないままに一生を終えるでしょう。なぜそんな映画ばかりを作るのか。それは、ニュースを見たときの一遍通りの非難や同情が感情の全てではないと思うからです。想像の羽根をもう少しのばしてみてください。あなただけの価値観が出てきませんか。こっそりと自分の中に見つけた価値観を持ち帰ってください。
あなたの胸の中に芽生えたものに、僕たちは興味が尽きません。

【STORY】
それは愛する人のために犯した罪だった…。

母と妹を暴力から守る為、父を殺めてしまった石川一馬。
社会復帰を目指し、更生保護施設で生活を始めるが、社会は彼を「人殺し」と非難する。彼は次第に生きる希望を失っていく。
ある日、一馬は職場のスクラップ工場で外国人労働者へのいじめに巻き込まれる。皆がいじめから目を背ける中、なりふり構わず止めに入った中国人労働者の劉の姿に目を覚まされる一馬。劉との交流を通じ、自分の望む幸せを掴もうと立ち上がるが‥。

『鬼が笑う』(2021年/日本/カラー/2:1/DCP/124分/英題:Make The Devil Laugh)
監督・編集:三野龍一
脚本:三野和比古
出演:半田周平、梅田誠弘、赤間麻里子、坂田聡、大谷麻衣、岡田義徳、中藤契、大里菜桜、木ノ本嶺浩、鳥居功太郎、大窪晶、齋藤博之、小池誠徳、月亭太遊、堤満美、亀岡園子、柴田鷹雄、夢麻呂、矢戸一平、和田昭也、大久保健、リロイ太郎、落合亜美、小松勇司、池村咲良、バースデーこうだい、帆南、ムーディ勝山
プロデューサー:三野博幸
配給:ラビットハウス
製作:ALPHA Entertainment、KCI