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きさらぎ駅

上映中~7月21日(木)※上映終了

©2022「きさらぎ駅」製作委員会

日時

上映中~7月21日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

そこは、たどり着いてはいけない異世界

2004年、『はすみ』と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験をネット掲示板にリアルタイムに投稿していたが、突然、書き込みが止み、『はすみ』と名乗る女性は二度と掲示板に現れることはなかった。その書き込みを見た人々は彼女の書き込みの真偽についてネット上で様々な意見が交わされ、やがて現代版「神隠し」と呼ばれるほどの話題になった。十数年経過しても各種メディアやSNS でのトレンド入りするなど人気は衰えない。そして遂に今まで語られてきた伝説をスクリーンで体感できる映画「きさらぎ駅」が登場!

映画の舞台は現在。十数年来、謎とされてきた「きさらぎ駅」について大学で民俗学を学ぶ女子大生の堤春奈が卒業論文の題材と決める。春奈は「きさらぎ駅」の投稿者『はすみ』とされていた葉山純子という女性の存在を知り、調査の結果、ようやく純子とコンタクトすることができ、遂に対面する機会を得る。この出会いが春奈の運命を大きく狂わせてゆくことになる。

「きさらぎ駅」の謎に迫る堤春奈を演じるのは、『凪待ち』(2019/白石和彌監督)でおおさかシネマフェスティバル2020にて新人女優賞を受賞後、『タイトル、拒絶』(2020/山田佳奈監督)や『全裸監督 season2』(2021/武正晴、後藤孝太郎監督)でヒロインを務めるなど、話題作への出演が続き注目される恒松祐里 。彼女にとって本作が映画初主演となる。他にも女優、フィギュアスケーターとしても活躍する本田望結、モデル・女優として活躍し、ドラマ「ファイトソング」(2022/TBS)など話題作へ立て続けに出演する莉子、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』で主演を務めた寺坂頼我、『魔進戦隊キラメイジャー』で人気を博した木原瑠生などが登場。そして、物語の鍵を握る葉山純子には佐藤江梨子が演じる。メガホンを取るのは「真・鮫島事件」を始めとするネット都市伝説を元にした映画化で定評のある永江二朗 。十数年、誰も辿り着くことができなかった「きさらぎ駅」の正体が今、スクリーンで明かされる。

【STORY】
繰り返される悲劇-
この悪夢から抜け出すことはできるのか?

大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松裕里)は、卒業論文で十数年来、ネットで現代版“神隠し”と話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げることにした。リサーチの結果、「きさらぎ駅」の原点となった書き込みの投稿者『はすみ』ではないかとされる葉山純子(佐藤江梨子)という女性の存在を知る。ようやく純子への連絡先を知り、数ヶ月にわたりメールでやり取りした結果、春奈は遂に純子と会う約束を取り付ける。指定された場所は「きさらぎ駅」の舞台となった路線にある一軒家。春奈を出迎えた純子はどこか影のある雰囲気を持つ女性。部屋へ案内され、早速、ネットで噂される『はすみ』本人との真偽を確かめる春奈に対して、純子はどこか謎めいた笑いを浮かべながらも春奈からの問いかけに静かに頷く。続けて、純子から「きさらぎ駅」へたどり着いた経緯、その後の出来事などを聞いた。その内容は春奈には到底信じられるものではなかったが、なぜ純子だけが「きさらぎ駅」へたどり着くことができたのかのヒントに気づく。純子と別れた春奈は自然に「きさらぎ駅」の舞台となった遠州鉄道の駅へ向かう。この選択が春奈の運命を大きく狂わせることになってゆく。

『きさらぎ駅』(2022/日本/82分)
監督:永江二朗
出演:恒松祐里、本田望結、莉子、寺坂頼我、木原瑠生、芹澤興人、佐藤江梨子
脚本:宮本武史
制作:キャンター
製作:2022「きさらぎ駅」製作委員会
配給:イオンエンターテイメント、ナカチカ