日時
上映中~4月21日(木)※上映終了
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
上映中~4月21日(木)※上映終了
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
モノづくりに関わる全ての人に贈る――あなたが本当にやりかったことは、何ですか。
広島発、時を経て醸された発酵ムービーの誕生!!
日本が長い歴史の中で培ってきた匠の技は、その命の灯とともに日々消えていく。
日本酒造りが盛んな町、広島。日本で初めて吟醸酒をつくった「吟醸酒の父」三浦仙三郎こそ広島が誇る匠。仙三郎が遺した「百試千改」の魂は、戦前前後を生き抜いてきた日本の人たちの姿と重なる。今、モノづくりの魂を日本から世界へ――。
令和の主人公・永峯明日香を演じるのは、映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017)や『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2018)で注目され、現在フジテレビ系の話題ドラマ「推しの王子様」で主演を務める比嘉愛未。明治の主人公・三浦仙三郎をフジテレビ系人気ドラマ「浅見光彦シリーズ」で主人公・浅見光彦役を2003年から16年間務め上げ、その後も数多くの人気ドラマや映画などで活躍する中村俊介が演じる。メガホンをとったのは広島県竹原市出身、『飛べ!ダコタ』の油谷誠至。脚本は、同じく竹原市出身の「キセキの葉書」の仁瀬由実、脚本家 安井国穂がタッグを組み、今村昌平監督の下で映画創りを手掛けてきたスタッフをはじめ、モノづくりに熱い想いをかけるチームが集結!
アツき情熱と人の心意気で幾度の困難を超えたオール広島の映画が今ここに醸された!
永峯明日香は東京で夢破れ、故郷広島へ。実家は三浦仙三郎の杜氏の末裔が継いだ酒蔵。養女である明日香は、幼き頃から酒造りに興味を持っていたものの、実家を継ぐことは、そぐわないと避けて生きてきた。目標を見失っていた明日香は父・亮治が「家宝」とする三浦仙三郎の手記を目にする――。
「何度も試して直す。なんぼいけんかってもそこを見つけて、直す。わしゃあ負けんど」
明治初期、新米酒造家の三浦仙三郎は、醸造中に中の酒が腐る「腐造」に何度も見舞われる。資金不足、両親、愛する養女の死。逆境の中、腐造を起こさない、安定した日本酒醸造技術の確立に研鑽を重ね、ついに軟水による低温醸造法を導き出す。
明日香は仙三郎の百回試して、千回改める『百試千改』の想いに強く惹かれる。そんな折、父・亮治が突然倒れ、サラリーマンの兄・創太は、たとえ仕込み中であろうとも蔵をやめるべきだと主張する。三浦仙三郎の想い、父が手帳に残した新酒への想い、明日香は、わだかまりを超え、『百試千改』のモノづくりに入る決心を固めるが――。
匠の心意気と技、支える家族、仲間たち。
広島の地で、吟ずる者たちのタスキは繋がれた!
明治から令和へ。時を経て、想いと一緒に醸される新酒『追花心』は完成できるのか?
『吟ずる者たち』(2021/日本/115分)
監督:油谷誠至
出演:比嘉愛未、戸田菜穂、渋谷天外、ひろみどり、大森ヒロシ、山口良一、今井れん、中尾暢樹、中村久美、奥村知史、川上麻衣子、丘みつ子、大和田 獏、中村俊介
脚本:仁瀬由深、安井国穂
プロデューサー:竹本克明、古川康雄
企画:「吟ずる者たち」製作事務局
製作・配給:ヴァンブック