日時
上映中~5月26日(木)※上映終了
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
上映中~5月26日(木)※上映終了
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
かつて「与那国島」はアジアの交易の中継地として栄えてきた。その交流から生まれた文化と、日本や沖縄本島とも異なる独自の言語は島の誇りであった。
1972年、沖縄の日本本土復帰とともに、与那国は日本の最西端つまり国境の島になった。ーーその後50年の間、島はどのように移り変わり、人々の暮らしはどのように変化したのか。そして、時代を経てもなお変わらないものとはーー
2021年、世界がコロナ禍に見舞われる中、与那国島は二つの映画を生み出した。
島に生まれ育った若き才能が描く望郷の島 『ばちらぬん』。
欧州からやって来た気鋭の視点で描かれる日常の島『ヨナグニ~旅立ちの島~』。
与那国島を新たな角度から描いたこの作品を通して、国境の島そして復帰50周年の意味を問い直す。
沖縄県与那国町、この島には高校がない。若者たちは中学卒業とともに一度は島を離れることになる。別れと再会を予感しながら、学校生活や豊かな自然で戯れる放課後、思春期の本音が漏れる会話を通して多感な10代の日々が映し出される。そして、失われつつある島の言葉「どぅなん」や伝統文化がゆっくりと若い世代へと受け継がれる様子が描かれる。緩やかで郷愁溢れる国境の島の記録。
『ヨナグニ~旅立ちの島~』(2021年/フランス/日本語・与那国語/ドキュメンタリー/カラー/74分/5.1ch)
監督:アヌシュ・ハムゼヒアン、ヴィットーリオ・モルタロッティ
出演:金城元気、中井舞風、野底みみ、小島南帆、伊東珠璃、長濵衣織
与那国語字幕翻訳・監修:東盛あいか
後援:イタリア文化会館
配給:株式会社ムーリンプロダクション