日時
上映中~6月9日(木)※上映終了
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
上映中~6月9日(木)※上映終了
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
人は、誰だって幸せを求めて生きているけれど、長い人生、幸せを見失ってしまうことだってある。そんな時は、立ち止まってもいい。少し立ち止まって、また歩き出せばいい──。この映画は、脚本家の安倍照雄が10年以上あたためてきたオリジナルストーリーを『愛を乞うひと』『閉鎖病棟 −それぞれの朝−』など、さまざまな視点から人生を描いてきた平山秀幸監督が映像化。過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美の姿を、これから訪れるであろう幸せや希望を、爽やかに映し出していく。
主演は小林聡美。『かもめ食堂』『めがね』で人生の豊かさを表現してきた彼女が、この『ツユクサ』でも丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていく。脇を固めるのは、抜群の安定感と演技力を兼ね備えた松重豊、平岩紙、江口のりこ。ちょっぴりコミカルで、じんわり心に沁みてくる、熟達した俳優たちの味わい深い掛け合いも見どころ。大人の人生にそっと寄り添ってくれるあたたかい映画がここに誕生した。
とある小さな田舎町で暮らす芙美(ふみ)。
気の合う職場の友人たちとほっこり時間を過ごしたり、うんと年の離れた親友の少年と遊びに出かけたり、ある日、隕石に遭遇するというあり得ない出来事を経験したり。そんなふうに日々の生活を楽しく送るなかで、ときおり見え隠れする芙美の哀しみ。彼女がひとりで暮らしていることには理由があって、その理由には“ある哀しみ”があって、そして草笛をきっかけに出会った男性と恋の予感も訪れて……。
『ツユクサ』(2022/カラー/5.1ch/ビスタ/95分)
監督:平山秀幸
出演:小林聡美、平岩 紙、斎藤汰鷹、江口のりこ、桃月庵白酒、水間ロン、鈴木聖奈、瀧川鯉昇、渋川清彦、泉谷しげる、ベンガル、松重 豊
脚本:安倍照雄
主題歌:中山千夏「あなたの心に」(ビクターエンタテインメント)
配給:東京テアトル