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双子暦記・私小説【伝説的映画監督、原將人 特集上映】

3月11日(金)、3月15日(火)※上映終了

日時

3月11日(金)、3月15日(火)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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詳細 DETAIL

70年代、若者たちの間に自主映画ブームの熱狂を巻き起こし
現在も私映画の最前線を走り続ける「伝説的映画監督」原將人。

未ソフト化作品含む代表作を一挙上映!

1968年、麻布高校在学中に『おかしさに彩られた悲しみのバラード』で第1回フィルムアートフェスティバル東京グランプリとATG賞をW受賞。10代で大島渚監督『東京战争戦後秘話』の脚本と予告編の演出を手掛け、73年にインディーズ映画の傑作と語り継がれる『初国知所之天皇』を発表。瀬々敬久、大森一樹、犬童一心らが「映画監督を志したきっかけは『バラード』と『初国』」と公言するなど、当時の若者世代に多大な影響を及ぼした伝説の映画監督、原將人。97年に公開した広末涼子の映画デビュー作『20世紀ノスタルジア』以降、商業映画と距離を置きインディペンデントな映画作りを貫いたため、鑑賞の機会が限られていた原將人の珠玉の作品群を、25年ぶりの劇場公開作となる『焼け跡クロニクル』公開記念として特集上映いたします。

※『20世紀ノスタルジア』は当館では上映いたしません


『双子暦記・私小説』(2018年/110分/カラー/デジタル)

63歳にして双子姉妹の父親となった原は、生活費を稼ぐために人生初のフリーター生活を始める。だが行く先々でトラブルに巻き込まれ…。雅やかなこと京都を舞台に、現代日本のブラックな労働環境に翻弄される己の姿を「私小説」として赤裸々に、時にユーモラスに描く。双子誕生をきっかけとした原將人の新たなフェーズ「双子暦記」シリーズ第一作目にして、最新作『焼け跡クロニクル』の前日譚となる作品。

監督・脚本・撮影・音楽・編集:原將人
出演:原將人、原まみや、原かりん、原鼓卯、原真織
配給:マジックアワー