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初国知所之天皇(はつくにしらすめらみこと)2022デジタルリマスター版【伝説的映画監督、原將人 特集上映】

3月16日(水)※上映終了

日時

3月16日(水)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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詳細 DETAIL

70年代、若者たちの間に自主映画ブームの熱狂を巻き起こし
現在も私映画の最前線を走り続ける「伝説的映画監督」原將人。

未ソフト化作品含む代表作を一挙上映!

1968年、麻布高校在学中に『おかしさに彩られた悲しみのバラード』で第1回フィルムアートフェスティバル東京グランプリとATG賞をW受賞。10代で大島渚監督『東京战争戦後秘話』の脚本と予告編の演出を手掛け、73年にインディーズ映画の傑作と語り継がれる『初国知所之天皇』を発表。瀬々敬久、大森一樹、犬童一心らが「映画監督を志したきっかけは『バラード』と『初国』」と公言するなど、当時の若者世代に多大な影響を及ぼした伝説の映画監督、原將人。97年に公開した広末涼子の映画デビュー作『20世紀ノスタルジア』以降、商業映画と距離を置きインディペンデントな映画作りを貫いたため、鑑賞の機会が限られていた原將人の珠玉の作品群を、25年ぶりの劇場公開作となる『焼け跡クロニクル』公開記念として特集上映いたします。

※『20世紀ノスタルジア』は当館では上映いたしません


『初国知所之天皇(はつくにしらすめらみこと)2022 デジタルリマスター版』(1973年・1994年/108分/カラー/デジタル)

当時23歳の原將人が、8ミリを手に北海道から九州まで日本横断の旅をするロードムービー。全共闘運動が終焉を迎えた70年代、国家の期限を根底から考えようと始まった原の旅は、いつしか映画の起源をめぐる旅へと変貌していく。同世代の映画を志す若者たちに熱狂的に支持され、伝説のフィルムと呼ばれた本作。18年の自宅火災でオリジナルを焼失するが、イマジカラボに保管されていたネガから、数十首の和歌を加えた、2022デジタルリマスター版が制作された。

監督・脚本・撮影・音楽・編集:原將人
出演:原將人、宮崎延夫、桜庭美帆子、川勝十二
配給:マジックアワー