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焼け跡クロニクル

上映中~3月31日(木)※上映終了

(C)2022『焼け跡クロニクル』プロジェクト

日時

上映中~3月31日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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詳細 DETAIL

『焼け跡クロニクル』の公開を記念して、舞台挨拶を開催いたします!

【日時】
3月19日(土)11:35の回上映後
(約20分予定)
【登壇者】
原將人監督、原まおり監督、原まみや(出演)、原かりん(出演)、佐藤眞里子(出演)

※敬称略
※登壇者は予告なく変更となる場合があります。ご了承ください。


68歳映画監督、ある日突然家が焼けた。
わずかに生き残った8ミリフィルムに刻まれた家族の歴史。
そして、再生の物語。

2018年7月、昔ながらの町家が残る京都西陣。路地奥にあった映画監督・原將人の自宅が不慮の火事で全焼した。幸い家族5人は無事だったものの、すべての家財道具と保管していた映画フィルムや機材が焼失してしまう。原は新作のデータを救いに火の中へ戻り、やけどを負って入院。夫を安心させようと、妻のまおりはとっさに家族の様子をスマートフォンで撮影した。
今夜寝る場所は?着る服や靴は?火災保険は?明日からの仕事や学校は?
呆然とした夜が明けて、嵐のような日々がはじまった——

あの日あの時の、なんでもない日常の記憶が、生きる力になってゆく。
ゼロから再び立ち上がるまで、カメラを通して見つめ続けた
セルフドキュメンタリー

慌てて買った炊飯器で作ったほかほかのおにぎり。家族揃ってのラジオ体操。双子の妹をあやす兄。そこにあるはずのものが無い悲しみ。他人の優しさ。カメラ=母の眼差しは、非日常のなかの家族の風景をつぶさに捉えていく。屈託のない笑顔を見せる子どもたちにつられ、大人たちが前を向き始めた頃、家の焼け跡から奇跡的に生き残った「あるもの」が見つかって…。

生き残った8ミリフィルムに写っていた日常の記憶が、過去と現在、未来をつなぎ、家族の歴史を紡いでいく。痛みの物語でありながら、包み込まれるような優しさと懐かしさに満ちた、驚きの傑作が誕生した。

『焼け跡クロニクル』(2022年/日本/84分/5.1ch/16:9/カラー)
監督:原まおり、原將人
撮影・編集:原まおり、原將人
製作:原正孝
プロデューサー:有吉 司
出演:原將人、原まみや、原かりん、原 鼓卯、原まおり、佐藤眞理子
音楽:原將人 
タイトル音楽:原まみや
エンディング音楽編曲・演奏:遠藤晶美 
整音協力:弦巻 裕
カラーグレーディング:上野 芳弘
配給・宣伝:マジックアワー