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『紳士は金髪がお好き』テアトル・クラシックス ACT.1「愛しのミュージカル映画たち」 Gentleman Prefer Blondes

3月16日(水)※上映終了

日時

3月16日(水)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,200/ユース以下(22歳以下)¥500/UPLINK京都会員¥1,100 ※UPLINK京都ユース会員は通常ユース料金¥500

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テアトル・クラシックス ACT.1
「愛しのミュージカル映画たち」

誰もが知る不朽の名作や、密かに人気を博す隠れた傑作を、東京テアトルのセレクションで贈るスペシャル・プログラムが誕生。往年の映画ファンには古き良き時代の思い出の作品を再びスクリーンで堪能する喜びを、これまで旧作に馴染みのなかった若い世代にはクラシック映画の素晴らしさをお届けします。

ミュージカルは、最高の友達!
テアトル・クラシックス第1弾は、「ミュージカル映画」特集。心躍り、身体が弾む、極上の音楽エンターテイメント6作品を一挙上映!華やかに彩られた音楽、美しく奏でられる名曲、瑞々しく輝く往年のスターたち――時を越えて愛され続けるミュージカル・コメディが、熱狂と興奮に満ちた夢の世界へお連れします。


『紳士は金髪がお好き』(1953年/91分/アメリカ/カラー/スタンダード/原題:Gentleman Prefer Blondes)

“ローリング・トゥエンティーズ(狂騒の20年代)”と言われた大恐慌前の1920年代。ニューヨークからパリへと向かう船上が主な舞台。お金持ちと結婚してゴージャスな生活を送ることを夢見る、二人のショーガールが巻き起こす恋愛喜劇。男性映画の名匠と言われながら、実は粋な女性映画も撮れるホークスがすっきりと楽しくまとめ上げた。アニタ・ルースの原作は、これまでにもコメディとして1928年にも映画化されているが、本作は原作を基に1949年に舞台ミュージカルとして発表されたものを脚色・映画化している。
スターへの階段を昇り始めたモンローが、生き生きと愛嬌たっぷりにショーダンサーを演じてその魅力を開花。公私ともにモンローと仲が良かった相棒(お目付け役?)的存在のジェーン・ラッセルをはじめ、この手の作品に欠かせない名優チャールズ・コバーンがコミカルに楽しませてくれる。また無名時代のジョージ・チャキリスも端役で出演。レオ・ロビン(作詞)とジュール・スタイン(作曲)の歌曲もスタンダード・ナンバーとして残っており、特に「ダイヤモンドは女の子の一番の友だち」は舞台当時からヒットしていたが、モンローが歌い踊る場面によってさらに多くの人に印象付けられ、マドンナのミュージック・ビデオでオマージュされるなど、後世にも様々な影響を与えた。

監督:ハワード・ホークス
製作:ソル・C・シーゲル
原作:ジョゼフ・フィルズ、アニタ・ルース
撮影:ハリー・J・ワイルド
音楽:ライオネル・ニューマン、ジュール・スタイン
出演:ジェーン・ラッセル、マリリン・モンロー、チャールズ・コバーン