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『巴里のアメリカ人』テアトル・クラシックス ACT.1「愛しのミュージカル映画たち」 An American in Paris

3月15日(火)※上映終了

日時

3月15日(火)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,200/ユース以下(22歳以下)¥500/UPLINK京都会員¥1,100 ※UPLINK京都ユース会員は通常ユース料金¥500

詳細 DETAIL


テアトル・クラシックス ACT.1
「愛しのミュージカル映画たち」

誰もが知る不朽の名作や、密かに人気を博す隠れた傑作を、東京テアトルのセレクションで贈るスペシャル・プログラムが誕生。往年の映画ファンには古き良き時代の思い出の作品を再びスクリーンで堪能する喜びを、これまで旧作に馴染みのなかった若い世代にはクラシック映画の素晴らしさをお届けします。

ミュージカルは、最高の友達!
テアトル・クラシックス第1弾は、「ミュージカル映画」特集。心躍り、身体が弾む、極上の音楽エンターテイメント6作品を一挙上映!華やかに彩られた音楽、美しく奏でられる名曲、瑞々しく輝く往年のスターたち――時を越えて愛され続けるミュージカル・コメディが、熱狂と興奮に満ちた夢の世界へお連れします。


『巴里のアメリカ人』(1951年/113分/アメリカ/カラー/スタンダード/原題:An American in Paris)

★第24回 アカデミー賞(1952年) 作品賞/脚本賞/撮影賞/作曲賞/美術賞/衣裳デザイン賞 受賞
第二次大戦直後のパリ。米国人ジェリー(ジーン・ケリー)は退役後も祖国へ帰らずに、画家としての夢を実現させようとして、仲間たちとボヘミアンな暮らしをしている。そんな中、彼は巴里娘リーズ(レスリー・キャロン)に恋をするが、彼女は仲間の一人の許嫁だった…。
既に若くして世を去っていたジョージ・ガーシュウィンの交響詩「パリのアメリカ人」を中心に、全編にガーシュウィン兄弟の「ス・ワンダフル」「我が恋はここに」「エンブレイサブル・ユー」「アイ・ガット・リズム」といった名曲が溢れる。作詞家である兄アイラは、作品に見合うよう新たに歌詞を書き直しもした。脚本を担当したのは『マイ・フェアレディ』のアラン・ジェイ・ラーナー。
念願の映画化にジーン・ケリーは自ら振り付けも担当。終幕では、ローラン・プティの下で踊り、本作が映画デビューとなったレスリー・キャロンと、圧巻のバレエシーンを生み出した。舞台の美術装置家から出発したヴィンセント・ミネリを監督に得られたことも成功の一つだろう。夢を追う仲間たちにはシャンソン歌手としても知られるジョルジュ・ゲタリーや、ピアニスト・作曲家でもある才人オスカー・レヴァントが好助演している。

監督:ヴィンセント・ミネリ
脚本・原作:アラン・ジェイ・ラーナー
製作:アーサー・フリード
撮影:アルフレッド・ギルクス
音楽:ジョージ・ガーシュウィン
振付:ジーン・ケリー
出演:ジーン・ケリー、レスリー・キャロン、オスカー・レヴァント、ジョルジュ・ゲタリー