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ひかり探して The Day I Died: Unclosed Case

上映中~3月10日(木)※上映終了

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日時

上映中~3月10日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

第57回百想芸術大賞<最優秀脚本賞>受賞
第42回青龍映画賞<新人監督賞>受賞

遺書を残して島から消えた少女、人生の岐路に立ちながら事件を追跡する刑事そして、少女に関わる声なき目撃者
それぞれの生きるための選択について描いたヒューマンドラマ

映画『ひかり探して』は、逆境や絶望の淵に立つ彼女たちが選んだ選択について描いた物語であり、厳しい現実に立ち向かう<わたしたち>に勇気と希望の光を指し示してくれる温かなヒューマンドラマである。

『パラサイト 半地下の家族』の米アカデミー賞受賞以来、世界的に関心が集まる韓国映画界において、特に映画ファンの注目を集めるのは、女性監督や女性映画人たちの台頭に違いない。原作小説と共に日本でも圧倒的な支持を得た『82年生まれ、キム・ジヨン』や数々の映画祭で絶賛された『はちどり』 、そしてNetflixで依然として高い人気を得ている「愛の不時着」や「椿の花咲く頃」など、女性が中心の物語や女性同士の特別な連帯を描いた作品が好評を博している。そして、そこに映画『ひかり探して』が加わることになった。

韓国を代表する俳優、キム・ヘス
事件の裏側を追跡する刑事・ヒョンスに同化した完璧な演技

韓国を代表する実力派俳優のキム・ヘスは刑事ドラマの傑作として知られる「シグナル」の演技で百想芸術大賞の最優秀演技賞を受賞し、 1,000 万人動員を記録した映画 『10人の泥棒たち』 、『国家が破産する日』への出演で国民的俳優の地位を確立した。数多くの映画やテレビドラマで、確かな存在感と変化に富むキャラクターを全身全霊で演じることに定評があるキム・ヘスは、あらゆる世代を魅了し続けている、まさにオンリーワンのトップ俳優である。
自ら信じていた人生が壊れてしまった女性を表現するために、ノーメイクで撮影に臨んだキム·ヘスは、「いくつかのシナリオの中で、まるで映画のように『私が死んだ日』(原題)の題名が目に焼き付いた。 ジャンルが何なのか、どんな役なのかを知る前に、私はこの映画への出演が運命のように感じた」と出演を快諾。シナリオ執筆中から理想の主演女優として念頭に置いていたキム・ヘスの出演参加が信じられなかったというパク・チワン監督。完成後には関係者を前に「絶望の底にいても、人生をあきらめない“ヒョンス”という人物に完全に同化していた」とキム・ヘスへの賛辞を惜しまなかった。

【STORY】

厳しい日常を生きる女性たちの心を繊細に捉えながら
社会の片隅で生きる名もなき人生を優しく描く

台風が吹き荒れるある日の夜、遺書を残し離島の絶壁から身を投げた少女。休職を経て復帰した女性刑事ヒョンスは、少女の失踪を自殺として事務処理するため島に向かう。そこでヒョンスは、たった一人孤独で苦悩していた少女の在りし日に胸を痛める。少女の保護を担当した元刑事、連絡が途絶えた少女の家族、少女を最後に目撃した聾唖の女、ヒョンスは彼等を通じて少女がある犯罪事件の重要参考人だった事実を知る。そしてヒョンスは次第に自身の境遇と似ている少女の人生に感情移入するようになり、上司の静止を振り切り、次第に捜査に深入りして行く。

『ひかり探して』(2020年/韓国/5.1CH/116分/カラー/DCP/原題:내가 죽던 날(英題:The Day I Died: Unclosed Case))
監督・脚本:パク・チワン
出演:キム・ヘス、イ・ジョンウン、ノ・ジョンイ、キム・ソニョン、イ・サンヨプ、ムン・ジョンヒ
製作:ワーナーブラザーズピクチャーズ
制作プロダクション:オスカー10スタジオ、ストーリー・ポン
字幕翻訳:根本理恵
宣伝美術:李潤希
配給:スモモ×マンシーズエンターテインメント