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上映中~1月26日(木)※上映終了
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経済的に急成長を果たし、社会、文化、芸術が大きく花開いた1920年代のアメリカ。大量生産が可能となり、録音技術の発達も相まって、それまでごく限られた富裕層の娯楽だったレコードが大衆化した。レコード会社はアメリカ各地にスカウトを派遣、新たな才能と音楽を探し求めるようになる。アパラチア山脈麓の寒村で、メンフィスの裏通りで、アトランタの教会で、次々と“発見”されていく音楽たち。全4部作、5時間以上に及ぶ大作ドキュメンタリー『アメリカン・エピック』は、そんなポピュラー・ミュージックのルーツを丹念に紐解きながら、やがてカントリー、フォーク、ブルーズ、R&B、ネイティブ・アメリカン、ハワイアン、ラテンといったジャンルへと発展していく大きなうねりを追った壮大な音楽の旅である。
『アメリカン・エピック エピソード1:ザ・ビッグ・バン 元祖ルーツ・ミュージックの誕生+エピソード2:「血と土」過酷な労働 から生まれたブラック・ミュージック』(2017年/エピソード1(57分)、エピソード2(60分)/カラー・モノクロ/アメリカ/英語/原題:Episode1 The Big Bang、Episode2 Blood and Soil)
1920年代、レコード会社は全米を回り、初めて労働者たちの音楽を録音する。その中からスターが生まれ、様々なジャンルの先駆者となった。
教会、炭坑、綿花畑で育まれた音楽は、辛い生活から人々を解放した。多くのレコードが吹き込まれたものの、ほとんどのアーティストが名を残すことはなかった。
登場アーティスト:カーター・ファミリー、メンフィス・ジャグ・バンド、エルダー・J・E・バーチ、ウィリアムソン・ブラザーズ、チャーリー・パトン
『アメリカン・エピック エピソード3:多民族音楽国家アメリカ』(2017年/88分/カラー・モノクロ/アメリカ/英語/原題:Out of the Many, the One)
先住民、ハワイアン、ケイジャン、ラテン。それぞれ独自のリズムやメロディを持つ豊かな音楽。それはまさに多民族国家アメリカを象徴していた。
登場アーティスト:ホピ・インディアン・チャンターズ、ジョセフ・ケクク、リディア・メンドーサ、ミシシッピ・ジョン・ハート
『アメリカン・エピック エピソード4:セッションズ』(2017年/116分/カラー・モノクロ/アメリカ/英語/原題:The American Epic Sessions)
1920年代に開発された最初の電気式録音機。この残存する唯一の機械を修復し、当時の方法でレコーディングするために集まった偉大な20アーティスト。夢の競演が実現する!
登場アーティスト:ジャック・ホワイト、ナズ、アラバマ・シェイクス、ロス・ロボス、エルトン・ジョン、タージ・マハール、ベティ・ラヴェット、アヴェット・ブラザーズ、リアノン・ギデンズ、ウィリー・ネルソン、マール・ハガード
『アメリカン・エピック』(2017年/エピソード1(57分)、エピソード2(60分)、エピソード3(88分)、エピソード4(116分)/カラー・モノクロ/アメリカ/英語)
監督:バーナード・マクマホン
製作:バーナード・マクマホン、アリソン・マクガーティ、デューク・エリクソン、ビル・ホールダーマン、アダム・ブロック
エグゼクティブ・プロデューサー:T・ボーン・バーネット、ロバート・レッドフォード、ジャック・ホワイト
スペシャル・サウンド・スーパーバイザー:ニコラス・バーグ
編集:ダン・ギトリン
脚本:バーナード・マクマホン、アリソン・マクガーティ、デューク・エリクソン
音楽監修:アリソン・マクガーティ
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
宣伝:VALERIA