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コンパートメントNo.6 Hytti nro 6/Compartment Number 6

上映中~3月23日(木)※上映終了

© 2021 - AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION

日時

上映中~3月23日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

カンヌ映画祭グランプリをはじめ世界中で17冠の快挙!
カウリスマキ監督に続くフィンランドの新たな才能が誕生!

カンヌ国際映画祭ある視点部門で長編第1作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』がグランプリを受賞し、輝かしい監督デビューを飾ったユホ・オクスマネン。そして監督第2作にして同映画祭コンペ部門に選出され、堂々グランプリを獲得したのが、ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作『コンパートメントNo.6』だ。
その主人公は、モスクワに留学中のフィンランド人学生ラウラ。彼女の、古代のペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く旅は、恋人にドタキャンされ、急遽一人旅に。そんな彼女が寝台列車6号コンパートメントに乗り合わせたのは、モスクワのインテリたちとは正反対の、粗野なロシア人労働者リョーハ。最悪の出会いから始まった、二人の長い旅の行方は……。
携帯もSNSもない1990年代を舞台に、アキ・カウリスマキを思い起こさせるメランコリーとオフビードなユーモア、そして雪をも溶かす純な心が、不器用で孤独な魂を結びつける愛の物語。あなたはきっと、雪深い北の街を舞台に描かれる、その結末に心をくすぐられ、微笑まずにはいられないだろう。

【STORY】
空回りをするわたしを捨てて、列車に乗った——。

モスクワから世界最北端駅ムルマンスクにあるペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定だったラウラ(セイディ・ハーラ)は、大学教授の恋人イリーナ(ディナーラ・ドルカーロワ)にドタキャンされ、ひとりで旅立つことに。恋人がもう自分に興味がないことを薄々感じる失意の中、出発した寝台列車の同じ6号客室に乗り合わせたのは炭鉱労働者の男リョーハ(ユーリー・ボリソフ)。リョーハは出発早々に酒に酔いタバコをふかす粗野な振る舞いで、傷心のラウラにとって最悪な旅のはじまりとなる。しかし、旅を共にするうちに、お互いの不器用な優しさや魅力に気付いていく・・・

アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『作品』を紹介!
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『コンパートメントNo.6』(2021年/フィンランド=ロシア=エストニア=ドイツ/ロシア語、フィンランド語/107分/カラー/シネスコサイズ/G/原題:Hytti nro 6/英題:Compartment Number 6)
監督・脚本:ユホ・クオスマネン『オリ・マキの人生で最も幸せな日』
出演:セイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフ、ディナーラ・ドルカーロワ、ユリア・アウグ、リディア・コスティナ、トミ・アラタロ
原案:ロサ・リクソム フィンランディア文学賞受賞「Compartment No.6」
脚本:リヴィア・ウルマン、アンドリス・フェルドマニス
配給:アット エンタテインメント