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あつい胸さわぎ

上映中~2月9日(木)※上映終了

日時

上映中~2月9日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

“初期の乳ガン”初恋の胸の高鳴りは、
いつしか“胸さわぎ“になっていた。

第35回東京国際映画祭NipponCinemaNow部門への出品が決定している本作。
劇団iakuを主催する横山拓也氏の、母と娘の視点から乳がんをテーマに描いた舞台『あつい胸さわぎ』を、上海国際映画祭にてアジア新人賞を受賞したまつむらしんご監督と、映画『凶悪』にて日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した脚本家、髙橋泉の手によって映画化!

【STORY】
「おっぱいなくなっても 恋とかできるんかな・・・」

港町の古い一軒家に暮らす武藤千夏(吉田美月喜)と、母の昭子(常盤貴子)は、慎ましくも笑いの絶えない日々を過ごしていた。小説家を目指し念願の芸大に合格した千夏は、授業で出された創作課題「初恋の思い出」の事で頭を悩ませている。千夏にとって初恋は、忘れられない一言のせいで苦い思い出になっていた。その言葉は今でも千夏の胸に”しこり”のように残ったままだ。だが、初恋の相手である川柳光輝(奥平大兼)と再会した千夏は、再び自分の胸が踊り出すのを感じ、その想いを小説に綴っていくことにする。一方、母の昭子も、職場に赴任してきた木村基春(三浦誠己)の不器用だけど屈託のない人柄に興味を惹かれはじめており、20年ぶりにやってきたトキメキを同僚の花内透子(前田敦子)にからかわれていた。親子二人して恋がはじまる予感に浮き足立つ毎日。そんなある日、昭子は千夏の部屋で“乳がん検診の再検査”の通知を見つけてしまう。娘の身を案じた昭子は本人以上にネガティブになっていく。だが千夏は光輝との距離が少しずつ縮まるのを感じ、それどころではない。「こんなに胸が高鳴っているのに、病気になんかなるわけない」と不安をごまかすように自分に言い聞かせる。少しずつ親子の気持ちがすれ違い始めた矢先、医師から再検査の結果が告げられる。初恋の胸の高鳴りは、いつしか胸さわぎに変わっていった…

『あつい胸さわぎ』(2022年/93分/G/日本)
監督:まつむらしんご
出演:吉⽥美⽉喜、常盤貴⼦、前田敦子、奥平大兼、三浦誠己、佐藤緋美、石原理衣
原作:横⼭拓也
脚本:髙橋泉
配給:イオンエンターテイメント、SDP
製作:映画『あつい胸さわぎ』製作委員会