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バルド、偽りの記録と一握りの真実 Bardo, falsa cronica de unas cuantas verdades

上映中~12月1日(木)※上映終了

日時

上映中~12月1日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ×豪華スタッフが手掛ける“魂” の物語アカデミー賞 ®有力候補の注目作が劇場でも公開!

傑出した演技力で主人公のシルヴェリオ・ガマを演じるのは、メキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョ。アカデミー賞®ノミネート撮影監督のダリウス・コンジ (「愛、アムール」「セブン」) が65mmフィルムで撮影した、目を見張るほど美しい映像と、イニャリトゥ監督&ニコラス・ヒアコボーネ (アカデミー賞®受賞の「バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「Biutiful ビューティフル」) の共同脚本でつづられる「バルド、偽りの記録と一握りの真実」は、イニャリトゥ監督が、2000年に世界的センセーションを巻き起こした「アモーレス・ペロス」以降、初めてメキシコで撮影した映画でもあります。また、本作には、アカデミー賞®受賞のメキシコ人デザイナー、エウヘニオ・カバイェーロ (「ROMA/ローマ」「パンズ・ラビリンス」) がプロダクションデザイナーとして、アンナ・テラサス (「DEUCE/ポルノストリート in NY」「ROMA/ローマ」) が衣装デザイナーとして参加します。
アイデンティティ、成功、死の必然性、メキシコの歴史、そして妻や子どもたちとの心揺さぶる家族の絆など、普遍的でありながら本質的な疑問に対して、シルベリオは感情豊かに、たくさんの笑いとともに向き合っていく——。この特有な時代に”人間であること”の意味を伝えてくれる魅惑の作品となっている。
これまで体感したことのない壮大で没入感のある作品が劇場のスクリーンで楽しめる。さらに本作は今年の東京国際映画祭ガラ・セレクションでの上映も決定しており、イニャリトゥ監督は14年ぶりに復活した同映画祭の“黒澤明賞”の受賞が発表されている。

【STORY】
そ 私

同作は、主人公シルヴェリオの濃密かつ感動的な心の旅路を美しい映像とともに描く、壮大で心奪われる物語。ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルヴェリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに…。かつての自分の愚かさと恐怖心は、現在のシルヴェリオの在り方を脅かし、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていく。

『バルド、偽りの記録と一握りの真実』(174分/2022年/メキシコ/原題:Bardo, falsa cronica de unas cuantas verdades)
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:ダニエル・ヒメネス・カチョ、グリセルダ・シチリア二、ヒメナ・ラマドリッド
脚本:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ