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ヒトラーのための虐殺会議 THE CONFERENCE

上映中~2月16日(木)※上映終了

© 2021 Constantin Television GmbH, ZDF

日時

上映中~2月16日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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詳細 DETAIL

「ユダヤ人問題に対する最終的解決」を決めるため開かれた
「ヴァンゼー会議」
その議定書をもとに作られたオリジナル脚本を映画化

「ヴァンゼー会議」とは
1942年1月20日、ベルリン。雪が残る冷えた日。ヴァンゼー湖畔にある大邸宅にてナチス親衛隊と各事務次官が、国家保安部代表のラインハルト・ハイドリヒに招かれ、ユダヤ人問題の最終的解決について会議が開かれた。「最終的解決」とは、ヨーロッパにいるすべてのユダヤ人を計画的に駆除する、つまり抹殺することを意味するコード名。ヴァンゼー会議の出席者の中で異を唱えた者は一人もおらず、これにより、現代国家が1つの民族の抹殺に乗り出すという前代未聞の政策が行われた。議事録には、移送、強制収容、強制労働、計画的殺害など様々な方策が詳述されており、単にユダヤ人を排除するだけではなく、移送と同時に強制労働者として利用する目的もあった。会議から1年以内にホロコーストは加速し、ユダヤ人の多くは絶滅収容所に到着すると同時に強制労働者に選別されることなく殺害されていった。
※2022年はヴァンゼー会議から80年

会議に出席した高官15名と秘書1名
ラインハルト・ハイドリヒ(国家保安部代表)
ルドルフ・ランゲ(親衛隊少佐)
アドルフ・アイヒマン(親衛隊中佐)
ハインリヒ・ミュラー(親衛隊中佐)
カール・エバーハルト・ションガース(親衛隊上級大佐)
オットー・ホフマン(親衛隊中将)
ローラント・フライスラー(司法省次官)
エーリヒ・ノイマン(四カ年計画省次官)
マルティン・ルター(外務省次官補)
アルフレート・マイヤー(東部占領地省次官)
ゲオルク・ライプブラント(東部占領地省局長)
ヨーゼフ・ビューラー(ポーランド総督府次官)
インゲボルグ・ワーレマン(女性秘書)
ゲルハルト・クロップファー(党官房法務局長)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・クリツィンガー(首相官房局長)
ヴィルヘルム・シュトゥッカート(内務省次官)

 

『ヒトラーのための虐殺会議』(2022年/ドイツ/112分/ビスタ/5.1ch/原題:Die Wannseekonferenz/英題:THE CONFERENCE/G)
監督:マッティ・ゲショネック
出演:フィリップ・ホフマイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、マキシミリアン・ブリュックナー
配給:クロックワークス