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【見逃した映画特集2021 in KYOTO】映画:フィッシュマンズ

12月31日(金)、2022年1月4日(火)~6日(木)※上映終了

©2021 THE FISHMANS MOVIE

日時

12月31日(金)、2022年1月4日(火)~6日(木)※上映終了

料金

【特別料金】一律¥2,500/アップリンク会員¥2,000 ※各種割引適応外、MTA未来チケット・回数券・招待券使用不可

詳細 DETAIL

音楽はマジックを呼ぶ
Vo.佐藤伸治の急逝から22年、デビュー30周年を迎える
孤高のバンド“FISHMANS”のすべてがここに。

2019年に実施したMotionGalleryのクラウドファンディングで1,157名もの方々から18,276,687円におよぶ支援を集め、撮影と編集合わせ製作期間に二年以上を費やした本作。
2019年2月の「闘魂2019」のリハーサルから撮影を開始し、明治学院大学ソング・ライツ部室、渋谷La.mama、渋谷クラブクアトロ、三軒茶屋クロスロードスタジオ、VIVID SOUND STUDIO、日比谷野外音楽堂をはじめメンバーとゆかりの地を訪れインタビューを敢行。
今まで多くを語ることなかった現・旧メンバーがカメラの前で当時の事を振り返るほか、関係者が大切に保管していた100本以上のVHSなどの素材をデジタイズ化した本邦初の映像を多数収録。FISHMANSメジャーデビュー30周年の節目にふさわしい、172分におよぶ渾身のドキュメンタリー映画が遂に完成。

90年代の東京に、ただ純粋に音楽を追い求めた青年たちがいた。彼らの名前は、フィッシュマンズ。プライベートスタジオで制作された世田谷三部作、ライブ盤「98.12.28 男達の別れ」をはじめ、その作品は今も国内外で高く評価されている。だが、その道のりは平坦ではなかった。セールスの不調。レコード会社移籍。相次ぐメンバー脱退。1999年、ボーカリスト佐藤伸治の突然の死……。
ひとり残された茂木欣一は、バンドを解散せずに佐藤の楽曲を鳴らし続ける道を選ぶ。その想いに仲間たちが共鳴し、活動再開。そして2019年、佐藤が世を去ってから20年目の春、フィッシュマンズはある特別な覚悟を持ってステージへと向かう——。
過去の映像と現在のライブ映像、佐藤が遺した言葉とメンバー・関係者の証言をつなぎ、デビュー30周年を迎えたフィッシュマンズの軌跡をたどる。

Fishmans/フィッシュマンズ

1987年に結成され、1991年4月21日にシングル「ひこうき」でヴァージン・ジャパンよりメジャーデビュー。
楽曲のほぼすべての作詞・作曲を担当するボーカルの佐藤伸治が1999年に急逝したが、活動を続け現在もなお様々なシーンに影響を与え続けている。

《公開にあたってのコメント》
手嶋悠貴監督
茂木欣一さんと約束した言葉、「これが最初で最後。嘘偽りなく、フィッシュマンズのすべてを話す」。フィッシュシュマンズのサウンドを作り上げていった仲間たち、音楽に人生を捧げた佐藤伸治さんの生き様が、三時間近いこの映画の中に詰まっています。彼らの素晴らしい音楽が、沢山の人々の心に響いて欲しい。それがこの映画の想いです。

茂木欣一
フィッシュマンズの仲間たちの出会い、別れ、再会。一人一人がどのような気持ちでここまでの日々を送って来たのか。カメラの前で心の内側を話してくれたみんなの言葉に僕は驚き、そして、こんな素敵な仲間たちと出会えた人生に感謝せずにはいられない。結びつけてくれたのは、佐藤伸治が作り出した色褪せることのない楽曲たち。この映画の完成にすべてを捧げてくれた手嶋監督はじめスタッフの皆さんの愛に、心からありがとう。

『映画:フィッシュマンズ』(2021年/日本/カラー/16:9/5.1ch/172分/G)
監督:手嶋悠貴
出演:佐藤伸治、茂木欣一、小嶋謙介、柏原譲、HAKASE-SUN、HONZI、関口“dARTs”道生、木暮晋也、小宮山聖、ZAK、原田郁子、ハナレグミ、UA、YO-KING、こだま和文
企画・製作:坂井利帆
配給:ACTV JAPAN、イハフィルムズ