日時
12月31日(金)~2022年1月6日(木)※上映終了
料金
【特別料金】一般¥1,300/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥900/UPLINK京都ユース会員¥800 ※サービスデー適用外
12月31日(金)~2022年1月6日(木)※上映終了
【特別料金】一般¥1,300/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥900/UPLINK京都ユース会員¥800 ※サービスデー適用外
『舟を編む』(2013)で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017)でアジア・フィルム・アワードをアジア最優秀監督賞を受賞するなど国内外から高い評価を受けている石井裕也監督。初めて韓国オールロケに挑んだ本作では、石井監督が絶対的な信頼を置く池松壮亮を『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』に続いて主演に起用。そして池松の兄役を、石井監督作を含む数々の作品に個性派俳優として出演し、韓国でも絶大な人気を誇るオダギリジョーが演じる。韓国映画界からは、長編初主演作『金子文子と朴烈』(2017)で圧倒的な演技を披露し、『アワ・ボディ』(2018)で第23回釜山国際映画祭「今年の俳優賞」を受賞した実力派女優、チェ・ヒソが参画。また、撮影監督にキム・ジョンソン(『ムサン日記~白い犬』(2010))、音楽監督にパク・イニョン(『嘆きのピエタ』(2012))、が参加するなど、95%以上のスタッフ・キャストが韓国チーム編成されたオリジナル作品となる。
それぞれが心に傷を持つ、日本と韓国の家族がソウルで出会い、新しい家族の形を模索する人間ドラマ。誰も見たことのない「アジアの家族映画」が誕生する。
ひとり息子の学(8)を持つ青木剛(池松壮亮)は、病気で妻を亡くし、疎遠になっていた兄(オダギリジョー)が住むソウルへ渡った。日本から逃げるように。「韓国で仕事がある」と兄から告げられていた剛だったが、兄の生活はその日暮らしで貧しく、想像していたものとは違った。ほとんど韓国語も話せない中、怪しい化粧品の輸入販売を手伝う羽目に。一方、ソウルでタレント活動を行っているが、市場のステージで誰も聞いていない歌を歌う仕事しかないチェ・ソル(チェ・ヒソ)は、所属事務所の社長と関係を持ちながら、自分の歌を歌えない環境やうまくいかない兄や妹との関係に心を悩ませていた。事業に失敗した青木と兄、学たちと、資本主義社会に弾かれたソルと兄、妹たち——どん底に落ちた2つの家族は運命的に出会い、共に運命を歩むことになる。そしてある奇跡を目の当たりにすることに・・・。
『アジアの天使』(2021年/128分/日本/G)
脚本・監督:石井裕也
出演:池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョー、キム・ミンジェ、キム・イェウン
エグゼクティブプロデューサー:飯田雅裕
プロデューサー:永井拓郎、パク・ジョンボム、オ・ジユン
撮影監督:キム・ジョンソン
音楽:パク・イニョン
制作プロダクション:RIKIプロジェクト、SECONDWIND FILM
製作:『アジアの天使』フィルムパートナーズ
配給・宣伝:クロックワークス