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きみは愛せ

上映中~4月14日(木)※上映終了

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日時

上映中~4月14日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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詳細 DETAIL

「やっぱ愛だよ、愛」
「いや、愛ってなんだよ?」

カナザワ映画祭と金沢市竪町商店街が2019年から発足させた「期待の新人監督スカラシップ」第1回作品に選出され、企画製作された本作。冬の金沢でオールロケが敢行され撮影された。
監督は、若者たちの愛とセックスの形を描いた劇場デビュー作『愛うつつ』(主演:細川岳)が高く評価された新星・葉名恒星。本作では、ある退屈な町の片隅で、愛を求めてあがく若者たちの絶望とかすかな希望を赤裸々に描き出した。
主演の慎一を演じるのは演劇ユニット・グレアムボックスなどで活躍する海上学彦。慎一の同居人で凛の兄でもある朋希役に『佐々木、イン、マイマイン』で一躍注目株俳優となった細川岳。妹の凛役にはヌードモデル・写真家としても活躍する兎丸愛美。 他、高野春樹、川添野愛、田中爽一郎、花影香音など、日本映画界注目の俳優陣が脇を固める。

【STORY】

冬をむかえた小さな町で、どこか物足りない毎日を平和に暮らす3人の男女。リサイクルショップで働く慎一は、やってくる毎日を生きるだけで、それ以外は何もない。自分のことにも将来のことにも無欲な男だ。慎一の同居人で雀荘で働き「愛だな、愛」が口癖の朋希は時々、慎一に構うことなく女を連れ込みSEXにふけるが、実は忘れられない女(ひと)がいる。慎一が想いを寄せる朋希の妹の凛は、「結婚するなら優しい慎さんがいい」と言いながら不倫中だ。寂しさを埋めるように女を抱く朋希の愛、不倫相手に都合よく抱かれる凛の愛、凛を手に入れようとしない慎一の愛…3つの不毛な愛は、ある出来事をきっかけに突然揺らぎ始める。
「愛ってなに?」「好きってなに?」東京から遠く離れた小さな町を舞台に描かれる、痛くて、儚くて、もどかしい、彼らの青春の最終章。

『きみは愛せ』(2020年/日本/103分/ビスタ)
脚本・監督:葉名恒星
出演:海上学彦、細川岳、兎丸愛美、髙野春樹、田中爽一郎、花影香音、白子、川添野愛、宮城大樹、南ユリカ
撮影:島大和
編集:佐藤稔浮
録音:横田彰文
助監督:中村幸貴
制作:小元咲貴子、反町智樹
音楽:山城ショウゴ
ヘアメイク:ほんだなお
メインビジュアル:あこ