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あしやのきゅうしょく

上映中~2月17日(木)※上映終了

Ⓒ2022「あしやのきゅうしょく」製作委員会

日時

上映中~2月17日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

生きることへの希望 大さじ2杯!食べることへの感謝 大さじ3杯!子供たちへの想い、大さじ5杯!

愛に溢れた隠し味が、美味しさの秘密!!

北に六甲山地、南に大阪湾を臨んだ豊かな自然と、固有の阪神間モダニズム文化に育まれた瀟洒な街並を擁する兵庫県芦屋市。芦屋市では、給食開始当初より「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」作りたてを味わってもらえる自校式給食に加え、各校に1名専属で配置された栄養士によるオリジナルの独立メニューを展開するなど、給食への取り組みが注目されている。そんな芦屋の市制施行80周年を記念して、製作された映画『あしやのきゅうしょく』。映画を通じて現在の芦屋市の姿を未来に残し、日本全国、そして世界へと芦屋市の魅力を広めていくために━。

物語は、芦屋の小学校に勤務する新米栄養士を通して描かれるヒューマンドラマ。美味しい給食を食べる子どもたちの笑顔のため、日々奮闘する主人公・野々村菜々。本作に登場する給食メニューにも注目だが、日々給食を作る人たちの大変な調理現場の裏側も映し出されている。よりコストを押さえるため、仕入れ先の協力も欠かせない。子どもたちの成長を守る給食を通し、関わる人々の「絆」を丁寧なタッチで描いています。

誰もがお世話になったであろう学校給食。特に小学校の給食時間は、学校生活の思い出の中でも色々な記憶が凝縮されている。嫌いな物と格闘した苦い思い出、授業時間からの解放、友達との楽しい会話など、そこには忘れられない瞬間がぎゅっと詰め込まれている。本作を通し、子どもにとっての「食」の大切さ、そして素敵な思い出にもう一度、出会ってほしい━。

主人公・野々村菜々を演じるのは、『仮面ライダーエグゼイド』でヒロインを務め、NHK連続テレビ小説『スカーレット』や『賭ケグルイ』シリーズで注目を集めた松田るか。学校の調理師役には、映画『蝉しぐれ』で、キネマ旬報新人賞を獲得以降、実力派として活躍してきた石田卓也。その他、仕入れ業者の豆腐屋の店主に堀内正美、精肉店の店主に赤井英和、野々村が務める学校の校長に桂文珍、新米栄養士野々村を励ます役割を担う前任の栄養士に秋野暢子と、多彩な出演陣が集結している。

【STORY】

芦屋市制施行80周年記念映画として数々の思い出が詰まった学校給食をテーマに、「食」を通して繋がっていく人々の「絆」を丁寧に描く物語

春―。新任栄養士の野々村菜々は、退任するベテラン栄養士の立山から給食のイロハを引き継ぐ。予算の問題や子どものアレルギーの問題・宗教上の問題、様々な問題に対処しながら、子どもたちに“美味しい給食”を食べてもらおうと奮闘する菜々。新学期が始まり、子どもたちからの反応は“美味しかった”から“味が変わった・落ちた…”など芳しくない。ショックを受ける菜々を他の栄養士や調理士達から「よくある事で子ども達の気のせいだ…」と慰められるも、何とか子どもたちに喜んでもらいたいと、直接子ども達に給食の感想を聞いてみる。そして菜々は、例え子どもの苦手な食材があっても、素材の味を生かした、それぞれに合ったメニューを心がけなければ、と決意する。果たして菜々は、子どもたちに受け入れてもらえる給食を作ることができるのだろうか…。やがて1年が過ぎ、菜々 にとって初めての卒業式がやってくる。子ども達が菜々をはじめとする 給食の先生達に伝える思いとは…。

『あしやのきゅうしょく』(2022年/日本/カラー/86分/FULL HD/5.1ch/G)
監督:白羽弥仁
出演:松田るか、石田卓也、仁科貴、藤本泉、麻生えりか、宮地真緒、栗田倫太郎、小笠原拓己、芹沢凜、堀内正美、桂文珍、赤井英和、秋野暢子
主題歌:「ドラセナ」大塚愛 (avex trax)
プロデューサー:高瀬博行
脚本:白羽 弥仁、岡本博文
音楽:妹尾武
撮影:吉沢和晃
照明:鈴村真琴
録音:高島良太
編集:小谷晃一
音響効果:野崎博樹
美術:阿久根桂
衣裳:岩田友裕
メイク:タナカミホ
助監督:岡本博文
ラインプロデューサー:牧義寛
特別協力:芦屋市、芦屋市教育委員会
協力:新潮社、森永乳業、芦屋市学校栄養士会、芦屋市学校調理師会
制作プロダクション:北海道映画舎
製作:TKS plus、ドルチェ・ビータ 
配給:アークエンタテインメント

芦屋市制施行80周年記念事業