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ひらいて

上映中~12月30日(木)※上映終了

©綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会 

日時

上映中~12月30日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

“たとえ”が好き。
だけど彼には「秘密の恋人」がいたー

芥川賞作家・綿矢りさが、高校生の思いつめた恋心、暴走する想いを描き、人間の根源的な愛を問う文芸少女のバイブルとなった小説「ひらいて」を、弱冠26歳・新進気鋭の若手監督・首藤凜による脚本・監督にて映画化。
主人公の女子高生・木村愛役に若手の中でも最注目の女優・山田杏奈を大抜擢。 彼女と共に熾烈な三角関係を描く主要キャストに、映画初出演の作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)と実力派若手女優・芋生悠を迎え、エキセントリックでありながらも切実な純愛を描き、いかなる恋愛映画も及ばなかった境地に行き着く、⻘春映画の系譜を飛び越えた本作。この新感覚・乱反射する少女たちの切実で、熱く、ゆがんだ恋物語がついに公開。

【STORY】

私だけが彼を好き
でも、入り込めない
それなら、“好きな人の好きな人”を奪えばいいー

高校3年生の愛(山田杏奈)は、成績優秀、明るくて校内では人気者。そんな彼女は、同じクラスの“たとえ”にずっと片思いをしている。彼はクラスでも目立たず、教室でもひっそりと過ごす地味なタイプの男子。だが寡黙さの中にある聡明さと、どことなく謎めいた影を持つたとえに、愛はずっと惹かれていた。自分だけが彼の魅力を知っていると思っていた。しかし、彼が学校で誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然見てしまった事で事態は一変する。「たとえに、恋人がいるのではないかー」その疑惑がぬぐいきれず、愛はある夜、悪友たちと学校に忍び込み、その手紙を盗んでしまう。手紙の差出人は、糖尿病の持病を抱える地味な少女・美雪。その時、愛は、初めてふたりが密かに付き合っていることを知るのだった。それが病気がちで目立たない美雪(芋生悠)だとわかった時、いいようのない悔しさと心が張り裂けそうな想いが彼女を動かしたー。「もう、爆発しそうー」愛は美雪に近づいていく。誰も、想像しなかったカタチで・・・。
これは、誰にも言えない、わたしたちの本当のホント。

『ひらいて』(2021年/121分/PG12/日本)
監督・脚本・編集:首藤凜
出演:山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 、芋生悠、山本浩司、河井⻘葉、木下あかり、板谷由夏、田中美佐子、萩原聖人
原作:綿矢りさ「ひらいて」(新潮文庫刊)
音楽:岩代太郎
主題歌:大森靖子「ひらいて」(avex trax)
制作プロダクション:テレビマンユニオン
製作:「ひらいて」製作委員会
配給:ショウゲート