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GUNDA/グンダ Gunda

12月10日(金)公開

© 2020 Sant & Usant Productions. All rights reserved.

日時

12月10日(金)公開

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

無限の宇宙がすぐそこにある

驚異の映像美と臨場感で迫る、究極の映像体験。
世界の名だたる映画作家が大絶賛の傑作ドキュメンタリー!
ある農場で暮らす母ブタGUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ――。
迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如“無限の宇宙”に変わる――誰も観たことのない映像体験が待ち受ける。

斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる映像詩に、名優ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげ、世界の名だたる映画作家たちが大絶賛!これまでに国内外で100以上の映画賞を受賞し、“最も革新的なドキュメンタリー作家”と称される、ヴィクトル・コサコフスキー監督渾身の傑作ドキュメンタリー『GUNDA/グンダ』をスクリーンで体感せよ!

一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。完璧に仕上げられていて、なんとも美しい。

ガス・ヴァン・サント監督

ヴィクトル・コサコフスキー

1978年にレニングラード・スタジオ・オブ・ドキュメンタリーのカメラアシスタント、助監督、編集者として映画のキャリアをスタートさせ、1986-88年にモスクワHCSFで脚本と演出を学ぶ。ロシアの哲学者アレクセイ・フェドロビッチ・ロセフへ捧げた「Losev」(89)で長編映画デビュー。その後、自身の制作会社であるコサコフスキー・フィルム・プロダクションを立ち上げ、問題を抱えた農民の家族を追った「The Belovs」(92)で第6回アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)長編ドキュメンタリー賞&観客賞をW受賞し、国際的にその名を轟かせた。コサコフスキー監督と同年同日に生まれた人々を追ったドキュメンタリー「Wednesday」(97)では第51回エディンバラ国際映画祭ドキュメンタリー賞、第33回カルロヴィヴァリ国際映画祭名誉賞を受賞。旧ソビエト連邦出身のドキュメンタリー映画製作者ルドミラ・スタヌキナスとパヴェル・コーガンを追ったドキュメンタリー「Pavel & Lyalya」(98)は第11回アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)特別審査員賞受賞、第43回ライプツィヒ国際ドキュメンタリー・アニメーション映画祭 ‘Findling’ Award of the IVFK&名誉賞をW受賞。「Vivan Las Antipodas」(11)は地球で対角線上に位置する2つの場所を撮影し、比較したドキュメンタリーで、第68回ヴェネチア国際映画祭オープニング作品に選出される。地球上で様々にその形態を変える「水」の姿をハイスペックなカメラで捉えたネイチャー・ドキュメンタリー『アクアレラ』(18)は第75回ヴェネチア国際映画祭にてプレミア上映され、第92回アカデミー賞(R)ドキュメンタリー部門ショートリスト入りを果たす。

コサコフスキー監督はほとんどの映画で監督、編集、撮影、脚本のすべてを手がける。現在はベルリンを拠点に、教師、そしてメンターとして、未来の映画監督やドキュメンタリー作家の育成に携わっている。


コサコフスキー監督からのメッセージ

私は私たちが地球を共有している生き物たちについての映画をずっと作りたいと思ってきました。彼らを見下したり、擬人化したりはしません。また、感傷的に表現するのは避け、ヴィーガンのプロパガンダにならない映画を目指しました。

GUNDAは非常にパワフルなキャラクターで、感情を理解するのに通訳は必要ありません。そのため、字幕や吹き替え、音楽は一切抜きで制作しました。観客がただGUNDAを見て、身を任せ、感じられるように。私にとって、「映画」の本質は見せることで、伝えることではありません。

そして、カメラの力で何ができるかチャレンジしました。そもそも「映画」はそのためにあって、私たちが普段見逃しているかもしれないことを見せてくれるものです。モノクロで表現したのも、「映画」の原点に立ち返ることが正しいアプローチだと思ったからです。私は本作で可愛らしいピンク色の子ブタたちを見せたいわけではありません。そのような形で観客を誘惑したくなかった。モノクロで表現することで、ビジュアルよりも魂に焦点を当てることができると感じたのです。

GUNDA/グンダ(2020年/アメリカ・ノルウェー合作/93分)
監督:ヴィクトル・コサコフスキー(『アクアレラ』)
エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス
プロデューサー:アニータ・レーホフ・ラーシェン
共同プロデューサー:ジョスリン・バーンズ
配給:ビターズ・エンド