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幕が下りたら会いましょう

上映中~12月16日(木)※上映終了

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日時

上映中~12月16日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

私たちには、「戻りたい夜」が多すぎる——。

妹の死によって心を揺さぶられる、夢敗れたはずの売れない劇作家。
過去と現実、様々な出会いと再会の”揺らぎ”の中で見つけた物とは—。

メガフォンをとったのは、元・役者であり現在は会社員として働きながら映画監督としての夢も果たした新進気鋭の監督・前田聖来。どこか歪んだ今の時代に不器用にもまっすぐ生きる女性を描き出した。言葉に出来ない主人公の心の機微を丁寧に表現し、静かな流れながら、過去や自分から逃げることなく強く生きる強さに心揺さぶられる力強い作品が誕生しました。

新鋭監督・前田聖来✖映画単独初主演・松井玲奈
筧美和子、しゅはまはるみなど、個性豊かなキャスト&スタッフが集結!

鳴かず飛ばずな劇団「劇団50%」を主催している劇作家の卵の斎藤麻奈美を演じるのは、本作が映画初単独主演作となる女優・松井玲奈。NHK連続テレビ小説『まんぷく』(18年)『エール』(20年)や、現在TBSで放送中のテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』(2021年7月クール)にレギュラー出演するなど、映画・TVドラマ・舞台など役者として幅広く活躍中。以前、映画『めがみさま』の宮岡監督が「憑依系だ」と演技を絶賛する程、演技力に定評がある。また役者としてだけでなく小説家としても活躍するなどマルチな才能を発揮している。
また、麻奈美の妹・尚を演じるのは、モデル兼役者として活躍中の筧美和子。2014年にテレビドラマ『最高の離婚Special 2014』で役者としても本格デビューして以来、『闇金ウシジマくん Part3』(16)はじめ、『スマホを落としただけなのに』(18)、今夏公開の『孤狼の血 LEVEL2』など話題の映画に出演し役者と著しい成長を見せている。
麻奈美の母・京子に『カメラを止めるな!』(17)でブレイクした、しゅはまはるみ。1995年には劇団東京乾電池研究生を経て、1996年に同劇団に入団。舞台で培った演技力が評価され、テレビドラマや映画にも多数出演。『カメラを止めるな!』では第28回東京スポーツ映画大賞の助演女優賞にノミネートされ、同賞の受賞はならなかったものの、審査委員長のビートたけしより評価され、ノミネート外から新人賞に選出され注目を集めた。
また麻奈美が主宰する劇団50%のメンバー・早苗役に「ステップ」に出演している実力派・日高七海。個性豊かな役者たちが、他人には分かり得ない悩みやトラウマを抱えながらも力強く生きている女性たちを見事に演じ、魅了する。他にも袴田吉彦、木口健太、江野沢愛美、目次立樹、丘みどりと豪華キャストが物語を彩る。
また、共同脚本に『アストラル・アブノーマル鈴木さん』『ウルフなシッシー』で注目を集める鬼才・大野大輔、撮影に『本気のしるし 劇場版』『岬の兄妹』の春木康輔、書き下ろし主題歌「CRY~戻りたい夜を~」のJamFlavorと充実のスタッフ陣が前田聖来監督の世界観の幅を広げている。

【STORY】

実家の美容室を手伝いつつ、鳴かず飛ばずな劇団「劇団50%」を主催している斎藤麻奈美(松井玲奈)のもとに、ある日、東京で働いていた妹・尚(筧美和子)が死亡したという知らせが入る。劇団員の結婚祝いで集まって馬鹿騒ぎをしていた同じ夜、尚は資材置場で亡くなっていたのだ…。その日、麻奈美は尚からの着信があったにもかかわらず電話に出なかったのである―。劇作家として成功するために頑張ってはいるが過去の過ちから逃れたままで、本当の自分を見失ってしまっている麻奈美だったが、妹の死をきっかけに過去と向き合う事になる。それは明るく天真爛漫に見えた妹の尚が抱えていた孤独や、母が秘密にしてきた嘘などが明らかとなる…。

『幕が下りたら会いましょう』(2021年/日本/G)
監督:前田聖来
出演:松井玲奈、筧美和子、しゅはまはるみ、日高七海、江野沢愛美、木口健太、大塚萌香(新人)、目次立樹、安倍乙、亀田侑樹、山中志歩、田中爽一郎、hibiki(lol-エルオーエル-)、篠原悠伸、大高洋子、里内伽奈、濱田のり子、藤田秀世、出口亜梨沙、丘みどり(友情出演)、袴田吉彦
脚本:大野大輔、前田聖来
音楽:池永正二
主題歌:JamFlavor「CRY~戻りたい夜を~」
撮影:春木康輔
照明:本間光平
録音:吉方淳二
美術・スチール:柴崎まどか
スタイリスト:小宮山芽以
ヘアメイク:安藤メイ
編集:小西智香
脚本協力:川原杏奈
劇中戯曲:愛里
振付:櫻井香純
エグゼクティヴ・プロデューサー:高木雅共
プロデューサー:猪野秀碧、岡田康弘、細見将志、田中佐知彦
企画:直井卓俊
製作・宣伝:エイベックス・エンタテインメント
制作協力:Ippo
配給:SPOTTED PRODUCTIONS