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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション Moomins and the Comet Chase

上映中~10月26日(火)※休映日あり

© Filmkompaniet / Filmoteka

日時

上映中~10月26日(火)※休映日あり

料金

【特別料金】一般¥1,300/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥900/UPLINK京都ユース会員¥800

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

10.26

詳細 DETAIL

原作者トーベ・ヤンソンの自伝的映画『TOVE/トーベ』公開にあわせ、“大人のパペット・ムーミン”をリバイバル上映!

フィンランドの森に暮らす不思議な生き物ムーミンたちの活躍を描いたトーベ・ヤンソンの児童文学は、何度もTVアニメ化され、1940年代から現在に至るまで、世界中で愛され続けている。トーベ・ヤンソンの自伝的映画『TOVE/トーベ』公開にあわせ、トーベが自ら監修し78年から82年にポーランドで製作されたTVシリーズを、カラー修正・再編集し、美しい長編映画としてよみがえらせた本作をリバイバル上映。フェルトの愛らしいパペットは、トーベがパートナーのトゥーリッキと制作した発砲スチロールのパペットがモデルとなっており、トーベの「ムーミン」の世界が忠実に再現されている。おなじみのかわいいアニメの「ムーミン」とはひと味違う魅力を放つ、トーベがもっとも愛した「ムーミン」の映像作品である。

親友・スナフキンとの出会い、彗星が迫る地球の危機に直面したムーミン谷は?

この物語の中で、ムーミントロールは、後に親友となるスナフキンやガールフレンドとなるスノークのお嬢さんと出会う。ムーミン・シリーズにとって重要な出会いのシーンは見逃せない。また、戦後間もない1946年に書かれた原作には、トーベの戦争に対する想いが反映され、世界を灰色にしてしまった彗星は、原爆から影響を受けている。そして、彗星が迫ってくる、自分たちではどうすることもできない危機に直面したムーミン谷の住民たちは、どうするのか? それぞれのキャラクターがとった行動は、地震や自然災害と対峙していかなければならない現代の私たちにもつながる普遍性をもっている。一方、彗星に怯えながらも、明るさとユーモアを忘れないムーミントロールたちの突飛な行動は、ホッと笑わせる。奥深くも楽しい「ムーミン」が永く愛されている理由がここにある。

主題歌はアイスランドの歌姫ビョーク、“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンら豪華声優陣集結!

40年前に作られたパペット・アニメ―ションに新しい息吹を与えたのは、追加されたオープニング・アニメに流れるビョークの歌声。そして、人気と実力を兼ね備えたマッツ・ミケルセン(『アナザーラウンド』)、ステラン(『異端の鳥』)&アレクサンダー(『ゴジラvsコング』)・スカルスガルド親子、名優マックス・フォン・シドー、個性派ピーター・ストーメア(『ジョン・ウィック:チャプター2』)など、トーベや「ムーミン」のファンである北欧の才能が集結して声優を務めた。北欧から世界中にファンを広げた「ムーミン」ならではのコラボレーションである。

【STORY】

ある朝、ムーミントロールが起きると、空や川、木や地面、そしてムーミンハウスまで、ムーミン谷の何もかもが灰色になっていた。物知りのジャコウネズミさんに聞いてみると、「空から恐ろしい彗星が地球にやってくる前ぶれなのだ」と教えてくれた。不安に怯えるムーミントロールとスニフ。ムーミンパパとムーミンママは、彗星について調べるために、2人をおさびし山にある天文台に行かせることにするのだが…。

トーベ・ヤンソン

1914年、スウェーデン系フィンランド人である彫刻家の父と画家の母との間に長女として生まれる(下には弟が2人)。幼い頃から自然と絵を描いて育ち、15歳で政治風刺雑誌「GARM」に挿絵を描き始める。ストックホルム芸術学校やフィンランド芸術アカデミー美術学校、パリの美術学校で学ぶ。30 年代からムーミントロールの原型が「GARM」に登場し、1945年にムーミン・シリーズの1作目「小さなトロールと大きな洪水」から70 年の「ムーミン谷の十一月」まで計9冊の小説、4冊の絵本を発表した。また、1954年から英イブニングニュース紙にムーミン・コミックスを59年まで連載し、その後は弟のラルスが引き継いだ。1966年に「小さなノーベル賞」とも呼ばれる国際アンデルセン賞を受賞。70年代以降は一般向けの小説を発表し、1984年にフィンランド国民文学賞受賞。60年代から、パートナーであるトゥーリッキ・ピエティラと共に、ヘルシンキのアトリエと、夏はバルト海の小島クルーヴハルの小屋で過ごした。2001年、86歳で逝去。

『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』(2010年/フィンランド・ポーランド・オーストリア/英語/75分)
監督・編集:マリア・リンドバーグ
声の出演:マッツ・ミケルセン、マックス・フォン・シドー、アレクサンダー・スカルガルド、ステラン・スカルスガルド
製作:トム・カーペラン
原作:トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の彗星」(講談社刊)
脚本:ヨエル・バックストロム、リヴォ・バリック、ミンナ・カルヴォネン、アンドレ・ラーソン
主題歌:ビョーク
歌詞:Sjón
音楽:アンドレイ・リキッキ、オイゲン・リリン
オリジナル・アニメーション脚本:マリア・コッサコフスカ、ルツィヤン・デンビンスキ
オリジナル・アニメーション:エヴァ・バンコフスカ、エヴァ・プシイェムスカ、ヴェスワヴァ・ブチェック、バルバラ・ディフダレヴィッチ、エヴァ・グウォデック
映像変換・修復・カラーコレクション: WFDiF
配給:チャイルドフィルム