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磯部鉄平監督特集

上映中~9月16日(木)※上映終了

日時

上映中~9月16日(木)※上映終了

料金

【2本立て料金】一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

◆上映後舞台挨拶が決定!

9月10日(金)19:35の回上映後(約20分予定)
登壇者:磯部鉄平監督、永井和男(『真夜中モラトリアム』出演、『ミは未来のミ』『予定は未定』『オーバーナイトウォーク』脚本)

◆リモートトークショー追加決定!

9月12日(日)13:45の回上映後
上映作品:『ミは未来のミ』+『そしてまた私たちはのぼってゆく』
9月14日(火)19:35の回上映後
上映作品:『ミは未来のミ』+『真夜中モラトリアム』
9月16日(木)19:30の回上映後
上映作品:『ミは未来のミ』+『そしてまた私たちはのぼってゆく』

ゲスト:磯部鉄平監督+日替わりゲスト
決定次第告知いたします。
※劇場での直接登壇はございません。

※敬称略
※ゲストは予告なしで急遽変更になる場合がありますので、ご了承ください


大阪と東京で映画制作を続ける磯部鉄平監督が、2016年から約3年間で制作した短篇、長編作品を一挙上映。

磯部鉄平監督は、河瀬直美らを輩出したビジュアルアーツ専門学校大阪の出身。映画を作り始めたのは30歳を過ぎてから、という遅咲きの俊英だが、だからこそ持ちえた独自の視点で、数々の短編映画を制作。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2年連続受賞、Kisssh-Kissssssh映画祭グランプリ、賢島映画祭3年連続受賞、札幌国際短編映画祭、大阪アジアン映画祭、ニッポンコネクション、さまざまな映画祭の賞で入選・受賞の結果を残してきました。
友人を失った高校生、いき遅れたOL、夢を追うフリーター、磯部鉄平の作品の中には様々な喪失感を抱えながらもがいている人物が登場します。世代や性別、環境は様々であるが、常に描こうとしているのは”青春”。モヤモヤ感を抱えながらも、希望を見出す優しい視点を持ち合わせるところが特性です。
今後、どんな作品を生み出していくのか期待される気鋭監督。今回は、3年間の作品たちと一気に出会える機会になります。

【上映日程】

9月10日(金) 『ミは未来のミ』+『真夜中モラトリアム』
9月11日(土) 『予定は未定』+『オーバーナイトウォーク』
9月12日(日) 『ミは未来のミ』+『そしてまた私たちはのぼってゆく』
9月13日(月) 『予定は未定』+『オーバーナイトウォーク』
9月14日(火) 『ミは未来のミ』+『真夜中モラトリアム』
9月15日(水) 『予定は未定』+『オーバーナイトウォーク』
9月16日(木) 『ミは未来のミ』+『そしてまた私たちはのぼってゆく』

【上映作品】

『ミは未来のミ』(2019年/60分/カラー)

高三の上村拓也は秋になっても進路を決めかね、焦りを感じながらもダラダラと過ごしていた。ある日、仲良しグループの親友・高木が交通事故に遭う。上村は皆で交わした約束を果たすために仲間を集める。

監督・脚本・編集:磯部鉄平
キャスト:櫻井保幸、佐野弘樹、カレン、松本知道、中藤契、藤本直人、村田奈津樹、窪瀬環、山城まこと、鎌倉百花、坂城君、大宮将司、森恵美、竹下かおり、蓮池桂子、村松和輝、矢島理佐、山下礼、小田切正代、鈴村悠、鈴木勇輝、中野智行、中垣内彩加、志村光貴、根岸孝輔、辻夏樹 、後藤真采呂、菊地惠子、土屋詩織、楠和真、谷松香苗、西守京、大木康平、淡路優花、山田笑李菜、広瀬辰也、宮口たく、大澤有紗、津波古知子、鹿山美弥子、大島紀代、梅沢香代子、大越恵子、曹洞宗 常月山 香林寺 安見道壽、新井敬太、桜木梨奈
脚本:永井和男
助監督:鈴村悠、鈴木勇輝
撮影・照明・カラーグレーディング:小林健太
撮影協力:安楽涼
録音・整音・DIT:杉本崇志
制作:真栄城雄、阪本武仁
演出部応援:高木啓太郎、吉田大樹
制作協力:小松豊生
小道具:谷口慈彦、高木啓太郎
英語字幕:日雨孫弥恵
編集協力:市村洸平
ポスターデザイン:河合良美
協力:屋敷紘子、川合元、佐藤絢美、中野智行、蓑輪雅治、鹿山剛央、高田怜子、千の風、酒井正貴、若手映画監督応援上映 わかな会、プレミアム・エンターテイメント


『オーバーナイトウォーク』(2018年/43分/カラー)

さくらは27歳の売れない女優。ヌードのオファーを受けるかどうか悩んでいた。そんな時、さくらの姉百合子がいきなり東京に訪ねてくる。故郷を捨てた妹と故郷を離れなかった姉。姉妹2人きりの下北沢から新宿まで夜中の散歩がはじまった。

監督・脚本・編集:磯部鉄平
キャスト:高田怜子、屋敷紘子、安楽涼、細川博司、佐々木仁、井上勝馬、後藤紗亜弥、土屋詩織、竹田哲朗、朝比奈菜々子、小橋秀行、高田和正、辰巳直人、石川翔、佐藤ユタ、井口雄介、蓮池桂子
脚本:永井和男
撮影:山口理沙、安楽涼、佐藤絢美
録音・整音:杉本崇志
カラーグレーディング:小林健太
制作:真栄城雄
タイトルデザイン:河合良美
音楽:kafuka(江島和臣)
脚本協力:細川博司
編集協力:岩本守弘
撮影応援:山下哲平
チャット映像監督:濱野洋海
英語字幕:日雨孫弥恵
タイトルデザイン:河合良美
協力:磯部光、大宮将司、児玉惠子、森恵美、山添千裕、山中アラタ、和田裕之、Japan Wing株式会社、トライ・エム・カンパニー
ロケ地協力:Live Bar Grotto
機材協力:harakiri films
プロデューサー:谷口慈彦


『予定は未定』(2018年/27分/カラー)

40歳を前にして独身の純子はお節介な叔母からお見合いを勧められるがピンとこない。
そんな彼女の元にある日、1枚の紙飛行機が飛んでくる。開いてみると男性の欄だけが埋められた婚姻届だった。

監督・脚本・編集:磯部鉄平
キャスト:屋敷紘子、辰寿広美、南羽真里、時光陸、白井宏幸、上西雄大、徳竹未夏、七瀬ひなた、天川龍一、オカダショウタ、石垣のぼる、五十里愛李、青山朱実、松山旭博、中谷昌代、松本佳奈、平岡沙絵、岩本聡、徳永訓之、上村ゆきえ、西歩、北田千代美、坂本観音、杉本晃輔、清水裕芽、岡村ゆきを、浮田かれん、谷口慈彦、愛乃助、西城亜衣、加島愛、隼、河口仁、土佐和成、山中アラタ
原案:永井和男
脚本:永井和男
助監督:水取拓也
制作:谷口慈彦
撮影:山口理沙、大隈文顕
ステディカム撮影:木下隆之
録音・整音:杉本崇志
VE・カラーグレーディング:白石泰雅
ヘアメイク:福田桃子
音楽:kafuka(江島和臣)
録音助手:佐藤絢美
撮影助手:熊崎杏奈
制作助手:池田こころ、多葉田彩香
照明応援:大西力
制作応援:市村洸平、杉本理恵、山本敬太
英語字幕:日雨孫弥恵
ポスターデザイン:河合良美
ロケ地協力:淀川神社、遊仙、思創堂、ビジュアルアーツ専門学校大阪、小川マンション
エキストラ協力:プロダクション10ANTS
協力:後藤元樹、今井太郎、石原貴洋、小谷忠典、島﨑安里、大宮将司、桐山篤、五十里宏、
トライ・エム・カンパニー、焼酎亭一門、プロダクション10ANTS、いちゑプロ、ヨーロッパ
企画、harakiri films、D-dash&Company
製作:RECIPRO、belly roll film
プロデューサー:大隈文顕


『真夜中モラトリアム』(2017年/23分/カラー)

高校の仲良しグループだった南波、権田、時光、西河、丘田の5人はリーダー的存在だった松元麻衣子の葬式帰りにささやかなお別れ会をする。久しぶりの再会に話も弾むが、卒業の際仲間で埋めたタイムカプセルを掘り起こして松元の秘密を暴こうと真夜中の河川敷に向かう事になる。

監督・編集:磯部鉄平
キャスト:南羽真里、GON、時光陸、西川莉子、永井和男、岩本守弘、松本真依
脚本:二朗松田
助監督:永井和男
撮影・照明:佐藤絢美
録音・整音・カラーグレーディング:杉本崇志
制作:谷口慈彦
音楽:kafuka(江島和臣)
協力:橋田来希/福永浩二/幻灯劇場/harakiri films/プロダクション10ANTS


『そしてまた私たちはのぼってゆく』(2019年/34分/カラー)

楓、涼太、まな、朝陽、春香、創士、辰巳の7人は高校時代の仲間だった。
22歳になり母校を訪ねてみようと集合する。
立ち寄った図書室で降霊術の本を見つけた6人は、その場のノリで【籠目】を始める。
一番乗り気でない楓には、卒業前に死んだ辰巳との間にある秘密があった。

監督・編集:磯部鉄平
キャスト:南羽真里、浄弘卓磨、隼、愛乃助、野村洋希、加島愛、白木原一仁、松本真依
脚本:二朗松田、谷口慈彦、磯部鉄平
撮影:木下隆之
照明:福永浩二
録音・整音:杉本崇志
撮影助手:佐藤絢美、石井克典
録音助手:浦川みさき、鈴木廉矢
制作・小道具:谷口慈彦
音楽:kafuka(江島和臣)
カラーグレーディング:小林健太
スチール:松本真依
機材協力:harakiri films
ロケ地協力:大商学園高等学校
Special Thanks:笹井伸郎、Cino
プロデューサー:南羽真里


磯部鉄平

ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。
小谷忠典監督のドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品』(2015)に海外撮影スタッフとして参加。帰国後は映像フリーランスとして企業VP、MVのディレクターや、インディーズ映画のスタッフとして活動する。
主な参加作品は「見栄を張る」(助監督、編集)、「コントロール・オブ・バイオレンス」(制作)、「椿、母に会いに」(制作)、「大阪少女」(助監督)、「蝉の鳴くクリスマス」(監督補・編集)など多数。
2016年から映画製作を開始。国内外の映画祭に多数入選、受賞する。
2019年、同級生の谷口慈彦と共に映像制作会社株式会社bellyrollfilm(ベリーロールフィルム)を設立する。
2020年、「ミは未来のミ」/「予定は未定」「オーバーナイトウォーク」がアップリンク吉祥寺にて公開。
最新作は長編「コーンフレーク」。

配給:アルミード