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fOUL

10月8日(金)公開

© 2021 The top of fOUL films, all rights reserved.

日時

10月8日(金)公開

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

燃え滾るギター、奮え立つベース、畳み掛けるドラム。

fOULという、何処を探しても何処にもない音と佇まいのバンド。
その実演と実在の記録。

90年代初頭にUSパンク/ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド、BEYONDSの谷口健(Vo./G.)、大地大介(D.)が1994年、札幌ハードコア出身の平松学(B.)を誘い3人で結成されたバンド、fOUL(ファウル)。鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたバンドだ。fOULはアメリカン・ハードコア/パンクと日本独特のメロディ、語彙を融合、どこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、サンフランシスコ、バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行い、海外レコーディングではフランク・ザッパやエルトン・ジョン、U2やモリッシーを手掛けるエンジニア/プロデューサー、ジョー・チカレリがプロデュースを買って出ており、その無類の音楽性に衝撃を受けてのことだったに違いない。

ヒットでもない!
ホームランでもない!
満身創痍のファウルボール!

一期一会の映画体験、それ即ち砂上の楼閣。

だが、4枚目のフルアルバム発表後の2005年、fOULは突如休憩を表明、以後16年が経過しバンドは蘇生することなく現在に至っている。そのfOULを描くドキュメンタリー映画が本作『fOUL』だ。監督は音楽レーベルLess Than TVの魔力に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)、パンクロックバンドthe原爆オナニーズを描いた『JUST ANOTHER』(2020)に続き、これが長編3作目となる大石規湖。各所に散らばっていたアーカイヴ素材を発掘、ライヴ映像を中心にバンドと音楽のみが存在する、観る映画であり、聴く映画であり、ライヴを体感する映画としてまとめ上げた。シンプルかつダイナミックに構成された、言葉や情報に頼らない巧みな編集は、まさにその魅力に言葉が追いつかないfOULを描くに相応しいものとなった。音楽のミックスはfOULやeastern youthのライヴのPAを担当する今井朋美の監修のもと、元eastern youthのベーシスト二宮友和が手掛けている。破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。過去にライヴ音源や映像作品の発表はなく、全アルバム作品が廃盤状態のfOULの現状唯一の入り口となるのが映画『fOUL』だ。

<fOULディスコグラフィ>

「foul ball for foul men」 (1995年)Less Than TV
「A FOULFUL OF・・・」(1996年)坂本商店
「Dostoevsky Groove」(1997年)坂本商店
「bloodthirsty butchers&foul split」 (LP=1997年、CD=1998年)Less Than TV
「煉獄のなかで」(1999年)坂本商店
「ブックシェルフ 1F」(2000年)坂本商店
「Husserliana」(2001年)坂本商店/ベルウッド
「アシスタント」(2003年)坂本商店/ベルウッド


『fOUL』(2021年/日本/99分/カラー/1.78:1/ステレオ/DC/G)
監督・撮影・編集:大石規湖
出演:谷口 健、平松 学、大地大介
音楽:fOUL
音楽ミックスエンジニア:二宮友和
音楽ミックス監修:今井朋美
宣伝:椎名宗之
製作:長谷川英行
製作総指揮:村上潔
企画・制作:長谷川英行、大石規湖
宣伝協力:ルーフトップ
配給:キングレコード