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ミッドナイト・トラベラー Midnight Traveler

上映中~9月30日(木)※上映終了

(c)2019 OLD CHILLY PICTURES LLC.

日時

上映中~9月30日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

◆リモートトークショー開催決定!

9月18日(土)14:05の回上映後
ゲスト:安井浩美(ジャーナリスト) 聞き手:関根健次(ユナイテッドピープル代表)(約20分)
※予告の上映はございません。14:05より本編から上映いたします。

※敬称略
※劇場での直接登壇はございません
※ゲストは予告なしで急遽変更になる場合がありますので、ご了承ください


2019年サンダンス映画祭審査員特別賞ほか、合計23の映画賞受賞作!

アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。
安住の地を求めて旅する難民家族が3台のスマホで
自らの旅を撮影した前代未聞のセルフドキュメンタリー!

2015年、映像作家のハッサン・ファジリはタリバンから死刑宣告を受ける。自身が制作したアフガニスタンの平和に関するドキュメンタリーが国営放送で放送されると、タリバンはその内容に憤慨し、出演した男性を殺害。監督したハッサンにも危険が迫っていた。彼は、家族を守るため、アフガニスタンからヨーロッパまで5600kmの旅に、妻と2人の娘たちと出発することを決意する。そしてその旅を3台のスマートフォンで記録した。妻も元々映画制作に関わっていたし、娘たちには映像教育を行っていた。

故郷を追われて難民となることとは?

ハッサンと家族は、スマートフォンを手に、タジキスタン、トルコ、ブルガリアを経て、安全な場所を求めて命がけの旅を敢行する。砂漠や平野、山を越え、荒野をさまよい辿りついた先で、難民保護を受けられずに苦労することも。ヨーロッパへの脱出は、想像以上に困難を極めていた。人としての尊厳を傷つけられるような境遇を経験しながらも、一家は旅の記録を続けていく。撮影することが、まだ生きているということを確認することであるかのように…。本作は、故郷を追われて難民となるとはどういうことか、その現実が観る者に容赦なく迫ってくるドキュメンタリーだ。

『ミッドナイト・トラベラー』(2019年/87分/アメリカ・カタール・カナダ・イギリス/ドキュメンタリー)
監督:ハッサン・ファジリ
出演:ナルギス・ファジリ、ザフラ・ファジリ、ファティマ・フサイニ、ハッサン・ファジリ
プロデューサー:エムリー・マフダヴィアン、スー・キム
共同プロデューサー:ファティマ・フサイニ、アフマド・イマミ
脚本・編集:エムリー・マフダヴィアン
撮影:ナルギス・ファジリ、ザフラ・ファジリ、ファティマ・フサイニ、ハッサン・ファジリ
音楽:グレッチェン・ジュード
配給:ユナイテッドピープル