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RUN/ラン RUN

上映中~8月5日(木)※上映終了

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日時

上映中~8月5日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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母の愛からは逃れられない
車椅子の娘に向けられた毒母の狂気暴走する。

画期的な映像表現で世界中の映画ファンを驚愕させた『search/サーチ』(2018)。その成功によって⼀躍、新世代スリラーの旗⼿となったアニーシュ・チャガンティ監督が、同じ製作チームと組んで完成させた長編第2作目となる『RUN/ラン』。チャガンティ監督がスリラーの原点に回帰した意欲作でもある。ヒッチコック作品のスタイルに新鮮な視点と独特なひねりを加え、ジャンル映画の王道をゆく醍醐味を追求している。

“父娘”愛情に続くは、“母娘”狂気の愛

謎の失踪を遂げた娘を捜索する父親の苦闘を描いた『search/サーチ』に続いてチャガンティ監督が主人公に選んだのは、生まれつき病気で車椅子生活を余儀なくされている17歳の娘と、その娘に歪んだ愛情を注ぐモンスター毒母。さらに前作とは逆に本作では母娘関係を非常にネガティブに描いている。

「アメホラ」のサラ・ポールソン×驚異の新人女優キーラ・アレン

主人公である車椅子の娘クロエ役にはオーディションで抜擢された新人女優キーラ・アレンを起用。対して、人生のすべてを娘に捧げた“完璧な母親”から歪んだ母性愛が狂気へと変貌していく母ダイアン役は、人気ドラマシリーズの「アメリカン・ホラー・ストーリー」で、現代のサイコホラーの象徴的存在となったサラ・ポールソンが怪演。暴走した母と囚われた娘の濃密な心理戦を繰り広げる。

【STORY】

ある郊外の⼀軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセル。クロエの懸命な調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だったのだ。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親の隔離から逃げようとするが、その行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた……。

『RUN/ラン』(2020/アメリカ/90分/5.1ch/カラー/スコープ)
監督・脚本:アニーシュ・チャガンティ
出演:サラ・ポールソン、キーラ・アレン
製作・脚本:セブ・オハニアン
字幕翻訳:高山舞子
配給・宣伝:キノフィルムズ
提供:木下グループ