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AMY エイミー【Peter Barakan’s Music Film Festival2021】 AMY

8月10日(火)、8月16日(月)上映※上映終了

© 2015 Universal Music Operations Limited.

日時

8月10日(火)、8月16日(月)上映※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

【Peter Barakan’s Music Film Festival2021】

ピーター・バラカンが選んだ音楽映画フェスティヴァル、「京都みなみ会館」と共同開催!!

何年か前からやりたいと話していた音楽映画祭がついに実現することになりました。音楽を題材としたドキュメンタリーもあり、コンサート映画もあり、音楽シーンを描いた劇映画もあり、しかも様々な時代とジャンルを網羅したライン・アップになっています。中には日本未公開の作品も、滅多に見る機会のないちょっと珍しい作品もあり、音楽ファン、映画ファン、共に喜んでいただけると思います。なかなか生の音楽を楽しめなくなっているこのコロナ禍で、大きなスクリーンで、いい音で、ぜひ体験してください。
—— ピーター・バラカン


【日程スケジュール】

※タイムスケジュールは後日発表

*この特集の作品はナチュラル美音大音量上映となります。詳細は、こちら

上映後、ピーター・バラカンによる登壇トークイベント有り


名だたるミュージシャンたちが絶賛した天才シンガー、
エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画

2011年7月23日に急逝したエイミー・ワインハウス。映画『AMY エイミー』は、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーやトニー・ベネットらがその歌声を絶賛、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、アデルら多くのミュージシャンたちにリスペクトされ、世界中の音楽ファンに愛された彼女の生涯を描いた傑作ドキュメンタリー映画。


©Rex Features

わたしは、ただ歌いたいだけ。

1983年、イギリスのユダヤ系家庭に生まれたエイミーは、10代でレコード会社と契約を結び、弱冠20歳で完成させたデビュー・アルバム『Frank』で大きな評価を得た後、続くセカンド・アルバム『Back To Black』が全世界1200万枚のセールスを記録、シングル「Rehab」も大ヒットし2008年のグラミー賞で5部門受賞を成し遂げた若き天才シンガーです。
幼少期からジャズに親しみ、ダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーン、トニー・ベネット、キャロル・キング、ジェイムス・テイラーらの音楽を聴いて育ったエイミーは、思春期にニューソウル、ヒップホップ、カリビアン・ミュージックとの衝撃的な出会いを経験。50年代のジャズ、60年代のソウル・ミュージックをアップデートしたサウンドにのせられたグルーヴ感満載の彼女のヴォーカルは、一度聴いたら忘れられません。映画では全編を通して彼女の楽曲が流れ、ブルーノ・マーズなどをプロデュースするマーク・ロンソンやアメリカ音楽界の大御所トニー・ベネット、ラッパーのヤシーン・ベイ(元モス・デフ)らが出演。本物のミュージシャンとしてのエイミーの魅力を解き明かします。


©Nick Shymansky Photo by Nick Shymansky

27歳という若さで亡くなったエイミーのドラマチックな人生模様をライヴ感に満ちたリアルな映像でつくりあげたのは、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』で英国アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した、新進気鋭の映像作家アシフ・カパディア。家族や友人、音楽関係者への長時間にわたるインタヴュー取材をおこなった監督は、ホテルや自室でリラックスしながらギターをつまびきノートに歌詞を書きつける様子や、幼なじみの友人たちとのパーティー、スタジオでのレコーディング風景、ライヴ直前のバックステージなど、関係者以外誰も知らなかったエイミーの貴重なプライベート映像や未発表曲を収録。彼女がノートに書き留めていた数々の歌詞を通じて物語を語ることで、シンガーとしてだけでなく、ソングライターとしての才能にスポットをあて、その詞に隠された繊細な感情を見事に描き出しました。

複雑な家庭環境や激しい恋愛関係など、自身の人生体験を糧に独自の音楽をつくりあげ、人生をひたむきに駆け抜けたエイミー・ワインハウスの姿は、ビリー・ホリデイ、ジャニス・ジョプリン、カレン・カーペンター、ホイットニー・ヒューストン等、ポピュラー・ミュージックの世界で一時代を築きながら悲劇的な最期を遂げた女性シンガーたちの光と影を想起させます。でもその素顔は、歌うことが大好きで友だちや恋人と人生を楽しむ普通のひとりの女の子。そんな彼女がなぜ“孤高の歌姫”として波乱の道を歩んでいくことになったのか?
アカデミー賞®、グラミー賞をはじめ各国で40以上の賞を受賞し世界中で絶賛された本作。この映画を見れば、彼女のありのままの姿とその歌詞に込められた本当の意味がきっとわかるはず。


©Nick Shymansky Photo by Nick Shymansky

『AMY エイミー』(2015年/イギリス・アメリカ/英語/カラー&モノクロ/ヴィスタサイズ/デジタル5.1ch/128分/原題:AMY)
監督:アシフ・カパディア(『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』)
出演:エイミー・ワインハウス
製作:ジェームズ・ゲイ=リース(『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』『イグジット・フロム・ザ・ギフトショップ』)
協力:ユニバーサル ミュージック合同会社 USMジャパン
後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給:KADOKAWA