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のさりの島

7月30日(金)~上映

©北白川派

日時

7月30日(金)~上映

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

“やさしい嘘” が生み出した、
おとぎ話のような一瞬の時間 ——
天草から “のさり”の風が、
あなたの心を包み込む、やさしいひと時を届けます。

“のさり”とは、いいこともそうでないことも、自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものとして否定せずに受け入れるという、天草の優しさの原点ともいえることば。
“のさり”の風が吹く天草で、ひょんなことから生まれる奇妙でやさしい時間。
コロナ禍により人との繋がり、生き方が見直されるようになったいまだからこそ、「のさり」のやさしさ、天草の持つ人間性が心に染み渡る。 “その土地に暮らす”ということの重みと、ひとの繋がり、心の交流が胸にじんわりと時を刻んでいく。

本作は2019年ミニシアターファンの心を捉え大ヒットした『嵐電』(19/鈴木卓爾)に続く北白川派の最新作となる。群れから離れるように「オレオレ詐欺」の旅を続ける主人公に、映画『his』(20/今泉力哉監督)、主演映画『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)にて、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞、大河ドラマ『青天を衝け』(21年)、映画『くれなずめ』(21年4月29日祝・木全国公開/松居大悟監督)など話題作への出演が続く、今最も旬な俳優・藤原季節。ふと“嘘”の日常に溶け込んでしまう、さまよえる若者を好演。オレオレ詐欺の男を孫として迎え、奇妙な同居生活を送るつかみどころのないお茶目な老女役に、本作が遺作となった原知佐子。『おくりびと』(08/滝田洋二郎)の小山薫堂をプロデューサーに、海外でも高い評価を得た『カミハテ商店』(12)の山本起也監督がメガホンを取った。

【STORY】

天草のシャッター街に響くブルースハープの音。
わすれたい過去と、わすれられない記憶の中で、
いつしか “嘘” が心地よい日常にとけこんでいく——

 「もしもしばあちゃん、俺だけど…」
オレオレ詐欺の旅を続ける若い男が、熊本・天草の寂れた商店街に流れ着いた。老女の艶子は、若い男を孫の“将太”として招きいれる。あたたかいお風呂、孫が好きな美味しい料理、そしてやさしいばあちゃん。若い男はいつの間にか、“将太”として艶子と奇妙な共同生活を送るようになり、やさしい“嘘”の時間に居場所を見つけていく。
地元FM局のパーソナリティを務める清ら(きよら)は、昔の天草の8ミリ映像や写真を集め、商店街の映画館で上映会を企画する。ひょんなことから“将太”も、上映会の企画チームに連れ込まれてしまう。賑わいのあった頃の天草・銀天街の記憶を取り戻そうと夢中になる清ら。かつての銀天街の痕跡を探す中で、艶子の持っていた古い家族アルバムに、“将太”は一枚の写真を見つける——。
本渡の大火、焼け跡を片付ける町の人々、復興後の祭りの様子…。街に流れるブルースハープの音色と共に、スクリーンに映し出された天草のかつての記憶。
「将太さん、本当はどこのひとなの…」

「のさり」とは、この映画の舞台になる熊本県天草地方に古くからある言葉です。
自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものである、という考え方です。
だから目の前にあるものは否定せずに受け入れる──
天草の優しさの原点がそこにあります。

小山薫堂/プロデューサー

『のさりの島』(2020/日本/カラー/DCP/5.1ch/ビスタサイズ/129分)
監督・脚本:山本起也
出演:藤原季節、原知佐子、杉原亜実、中田茉奈実、宮本伊織、西野光、小倉綾乃、酒井洋輔、kento fukaya、水上竜士、野呂圭介、外波山文明、吉澤健、柄本明
プロデューサー:小山薫堂
撮影:鈴木一博
照明:守利賢一
録音:吉田憲義
美術:丸山裕司
装飾:嵩村裕司
編集:鈴木歓
スタイリスト:浜井貴子
衣裳:藤林さくら
ヘアメイク:近藤美香
VFX:西尾健太郎
タイトル:酒井洋輔
グレーディング:関谷和久
ラインプロデューサー:大日方教史
ロケーションプロデューサー:小山 真一
キャスティング:小林良二
監督補:毛利安孝
制作担当:後藤聡
音楽:谷川賢作
小倉綾乃 藤本一馬
製作/配給:北白川派
製作協力:熊本県天草市、京都芸術大学
宣伝協力:天草ケーブルネットワーク株式会社
協賛:天草信用金庫、ホテルアレグリアガーデンズ天草
後援:JCBA九州コミュニティ放送協議会