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海の底からモナムール

7月31日(土)、8月2日(月)、8月4日(水)上映※上映終了

日時

7月31日(土)、8月2日(月)、8月4日(水)上映※上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース京都会員(22歳以下)いつでも¥900

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セーラー服の幽霊には、やり残したことがある

“愛の国”フランス出身の監督が日本で描く、セーラー服の幽霊の純愛物語。

10年前、イジメに遭い、崖から飛び降りたミユキは、タクマに「ただ愛されたい」という一心で、17歳のままの姿で、海底にいる。10年後、高校卒業後初めて島を訪れたタクマたちに待っていたのは…

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017のゆうばりチョイス部門にてワールドプレミアを行い、第12回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門で上映された日仏合作映画『海の底からモナムール』が、遂に日本で公開!

ミユキの一件以降、10年間島に戻れなかった主人公・タクマ役に『貞子』『呪怨-ザ・ファイナル-』で日本2大ホラーに出演している桐山漣、タクマを一途に想い、17歳のままの姿のミユキ役に『青の帰り道』の清水くるみ。タクマの彼女・カオリ役で『欲動』の三津谷葉子、タクマとミユキの高校の同級生・マツ役で、au三太郎シリーズのCMの一寸役でお馴染みの前野朋哉、マツの彼女・トモヨ役で、釜山国際映画祭でAsia Star Awards 2014 最優秀新人監督賞を受賞するなど、女優のみならず、監督、プロデューサーとしても国際的に活躍する杉野希妃が出演。本作は、エリック・ロメール監督作品の音楽を担当するなど、多岐に渡って活躍するフランスのロナン・ジル監督の長編2作目。溝口健二や増村保造の影響を受け、念願の日本で本作を撮影したジルは、オール日本人キャストで全編日本語ながら、日本の従来のホラー映画の幽霊とは違う、足があり、セーラー服を着ていて、性欲もある、オリジナリティ溢れるヒロインを描き、ホラーファンもロマンティクなフランス映画ファンも必見の一作となっている。

【STORY】

10年前、イジメに遭い、島の崖から飛び降りた女子高生・ミユキ(清水くるみ)は、「ただ愛されたい」という想いを抱き、17歳のままずっとこの瀬戸内海の浜にいる。当時、ミユキが想いを寄せていたタクマ(桐山漣)は、同じく島出身のマツ(前野朋哉)に連れられ、それぞれの彼女・カオリ(三津谷葉子)とトモヨ(杉野希妃)と一緒に、卒業後初めて島に戻ることに。その島では去年、かつて近所に住んでいた同級生のリカが溺れて死んでいた。「あの浜に行くな」と言う忠告を聞かず、浜でキャンプをする4人。夜、浜でミユキを見て、テントに駆け込むタクマ。海で泳いでいたカオリは、誰に足を引っ張られ、危うく溺れそうに。果たして4人は、無事に帰京できるのか…

『海の底からモナムール』(2017/日本・フランス/カラー/シネマスコープ/5.1/84分)
監督:ロナン・ジル
出演:桐山漣、清水くるみ、三津谷葉子、前野朋哉、杉野希妃
エグゼクティブプロデューサー: 田中弘樹、小野光輔、ロナン・ジル、門田大地
プロデューサー:福島珠理、近藤まほ
コプロデューサー:ニコラ・ポラキ、サンドリン・ポラキ、オリビエ・ガルシア
脚本:ロナン・ジル
撮影:ドミニク・コラン
音楽:RONAN GIRRE & ASWEFALL 
照明:村地英樹
録音:國分玲
美術:竹島卓也、木元哲治 
助監督:市原大地 
編集:パスカル・ラティル  
特殊効果:ヴァンサン・ヴァカリザ  
記録:夏都愛未
衣装:福島瑞栄
ヘアメイク:元村玲花
制作担当:和田裕也
制作プロダクション:和エンタテインメント、LES PRODUCTIONS CRESSAC
共同制作プロダクション:HD SYSTEM
配給:アルミード
協賛:広島マツダ、鉄板焼お好み焼き 元就